暑いせいか最近やたらと酢を使った料理が恋しくなります。
昔から酸っぱいものは苦手で、お酢なんて特に嫌いだったはずなのに、去年あたりからやたらと好むようになってきました。
この年になってさらに味覚が変わってきたのでしょうか。
そんな何かとお酢の入った今週のつくりおきです。
キャベツの酢漬け
家にあるキャベツを消費しつつ、さっぱりしたものにしたい。
いつもなら千切りにして、酢と油を合わせているのですが、油のないものが良いと思い、三杯酢っぽい感じにしました。
キャベツは千切りにして塩をふり、少し置いてから水気を絞ります。
酢:しょうゆを2:1で合わせたものに砂糖を少々入れて混ぜ、キャベツと合わせたら出来上がり。
キャベツを千切りにしているので食べやすい状態になっているので、さくさく食べられます。
きゅうりの浅漬け
最近ハマっているきゅうりの浅漬け。
きゅうりは叩くか両側からぎゅっと力を入れて圧をかけ、中を崩します。
一口くらいの大きさに切り、塩をふって水気を出します。
きゅうりから出た水を取り除いたら、酢、しょうゆ、油、鶏がらスープの素を少々合わせたものをかけてもみ込み、1時間ほど漬け込んだら出来上がり。
きゅうりには体の熱を取り除いてくれる働きがあるそうです。
きゅうりが好きなのと、程よい水分と塩味、さっぱり感のある酢の効果でどんどん食べてしまいます。
高野豆腐の含め煮
優しい甘味と口に含んだ瞬間に口に広がるお出汁の味。
冷蔵庫でキンキンに冷やした高野豆腐の含め煮は暑い季節に食べたくなるおかずです。
高野豆腐は水に浸して戻し、ぎゅっと絞って好きな大きさに切ります。
高野豆腐1枚に対して、だし汁1カップ、しょうゆ・みりん各小さじ1ちょっと、砂糖大さじ1、塩少々を合わせて火にかけます。
だし汁が沸騰したら高野豆腐を入れ、落し蓋をして弱火で20分ほど煮ます。
後は粗熱を取り、しっかり冷やせば出来上がり。
暑くて食欲がない時でも、優しい甘味と冷たい食感で食べやすいのでオススメです。
高野豆腐の南蛮漬け
高野豆腐を使ったつくりおきをしたいけれど、含め煮とは違うものはないかな~とネットで検索して出てきたのが南蛮漬けでした。
高野豆腐はヘルシーなのに主役になる便利食材。
高野豆腐は水に浸けて戻し、絞って水気を切ったら4等分にします。
にんじんは細切り、玉ねぎは薄くスライスします。
フライパンに油を引いて熱し、高野豆腐を入れて全ての面に焼き色が付くまで転がして焼きます。
保存容器に焼いた高野豆腐、にんじん、玉ねぎを入れます。
だし汁、酢、しょうゆ、砂糖、みりんを合わせた調味料をかけて1時間ほど置けば出来上がり。
今回野菜はにんじんと玉ねぎだけでしたが、パプリカやピーマンを入れても彩りが良さそうです。
筑前煮
冷蔵庫に長く残っている根菜類を使用。
鶏もも肉、にんじん、れんこんは一口サイズに切ります。
しいたけは軸を取って4等分。
こんにゃくは熱湯に通してから一口サイズにちぎります。
小鍋にだし汁を入れて沸騰させ、鶏もも肉を入れます。
再び沸騰したらアクを取り、にんじん、しいたけ、れんこん、こんにゃくを入れます。
砂糖、酒、みりん、塩、しょうゆで味付けをし、弱火で15分ほど煮ます。
火から下ろして粗熱が取れたら出来上がり。
お弁当の隙間おかずにも使えて便利です。
きょうのおべんとう
- ガパオライス
- ゆで卵
- キャベツの酢漬け
先週購入したパプリカが少し余っている。
夏の暑さで閃いたのが「ガパオライス」でした。
ニンニクと玉ねぎをみじん切りにし、パプリカは1.5cmほどに切ります。
調味料としてナンプラー大さじ1、しょうゆ小さじ1、オイスターソース小さじ1、豆板醤小さじ1、砂糖小さじ1を合わせておきます。
フライパンにニンニクと油を引いて熱し、豚ひき肉を入れて色が変わるまで炒めます。
玉ねぎを入れて炒め、たまねぎが透明になってきたら調味料を入れて炒めます。
パプリカを入れて、調味料が煮詰まったら刻んだバジルを入れて出来上がり。
バジルは生が良いのですが、乾燥バジルでもOKです。
今回は乾燥バジルも無かったので、乾燥パクチーを入れました。
仕上げに目玉焼きをのせたかったのですが、お弁当なのでゆで卵にしました。
ちょっと塩味が濃いのですが、キャベツの酢漬けとゆで卵でちょうどいい感じになります。
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