ようやく土曜日、お休みです。
朝イチ洗濯しつつ、今日はやりたいことがあるので早速実行してきました。
土曜の朝は病院から
まずは土曜日恒例病院へ。
今回は呼吸器科。
呼吸機能検査をしたところ問題がなかったので、今回最後のお薬処方となりました。
やっと解放です!やったー!
時間も出費も減らせるので嬉しい!
後は風邪をひかないように気を付けるのみです。
京都のCAFE AALTOでブランチティータイム
そして今日は前から行ってみたかったカフェへ。
CAFE AALTO(カフェ アアルト) 京都店
フィンランドの老舗カフェCAFE AALTO(カフェ アアルト)の二号店。
フィンランドの定番メニュー「サーモンスープ」や「シナモンロール」などが食べられるカフェです。
店内インテリアはアアルト、食器もフィンランドの有名ブランドittalaを中心に整えられています。
私はフィンランドが大好き。
縁があってフィンランドの事を知り、現地へ行く機会があったり、文化に触れていくうちにすっかりフィンランド好きになってしまいました。
そんなフィンランドの老舗の二号店がなぜか京都にやってきて、興味はあったのですがコロナによる時短営業などで行くことができていませんでした。
先日、たまたま前を通ったときに見つけた期間限定メニューが気になり、ついに食べる機会を作ったのです。
CAFE AALTOはMAJA HOTELというホテルの1階にあり、ホテル宿泊者も利用できるようになっています。
ホテルと併設ですが、入口は「CAFE AALTO」と書いてあるし、入ってすぐカフェなので宿泊客ではなくても入りやすい形になっています。
お店に入ると全体的にディルの香りが。
個人的にディルの香り=フィンランドの香りなので、空気を吸い込むだけでフィンランドが恋しくなります。
朝だったのでモーニング目当て?の人で少し待ち状態。
名前を書いて待っていました。
が、明らかに自分より後に名前を書いていたはずの人が先にカフェ席に入っていく。
人数の関係?と思ったけれど、そうではなさそう。
どうやら、同じ待ち状態でも宿泊客から優先して案内されるようです。
確かに、カフェ目当てでホテルに泊っている人もいるだろうから、これくらいのうまみは欲しいでしょうな、とは思いましたが、それならどこかに書いていて欲しい...
(書いてあったのか?)
しかし、待ち時間の暇つぶしは問題ない。
明日返却予定なのにまだ読めていない図書館の本があるのだから。
むしろ、そのためにカフェに来たと言ってもいいくらいです。
本を読むこと20分ほどでようやく着席。
お目当ては「シャインマスカットのONNI フリーティー付き」
メニューによると、シナモンとカルダモンが香るオリジナルスコーンにクリーム、レモンカード、アプリコットジャムをそえて、シャインマスカットをたっぷりあしらったもの。
さらにおすすめのフレーバーティーが70分間楽しめるというセットです。
逆に言えば、70分間は居座っても良いと許可されたようなものですよ。
ONNI(オンニ)とはフィンランド語で「幸せ」という意味らしいです。
注文すると、お時間を頂戴しますと言われましたが、どうぞどうぞ、本読んでますから、という感じでまったり待っていると予想より早くやってきました。
うわ~
いろいろもりもりや~
ナイフとフォークがついているものの、もりもり過ぎて何をどう食べたらいいのかわからんくらいです。
幸い、スコーンがしっとりしているのでナイフとフォークで切って食べることができました。
スコーンはシナモンとカルダモンのせいか、普段食べるスコーンとは違う風味で面白い。
ほんのり甘くて瑞々しいシャインマスカット、さっぱりアプリコットジャム、甘すぎないクリーム。
普段食べない味が集まっているので、脳がうわー!うわー!と刺激を受けている感じがします。
スイーツですが全体的に甘さ控えめなのでサクサクと食べ進められました。
フレーバーティーはお店のオススメが順番に出てきます。
今回は
1番目 マスカットティー
2番目 ラ・フランスティー
3番目 ミントティー
3杯目になるとお腹いっぱい。
どのお茶も香りがすごく良くて、久々に香りと味をじっくり楽しむということをしました。
スイーツが無くなってもお茶を飲み続けることはできるので、ひたすら本を読みながらお茶タイム。
おかげで本を読み切ることもできました。
味も香りも楽しんで、読みたい本も読んで良い時間を過ごすことができました。
お値段2,480円。
値段勘違いして1,700円だと思っていたので衝撃を受けました。
むしろ、何で1,700円だと思っていたのか...
ホテル併設カフェ、ブランド、お茶飲み放題で考えると2,480円でも不思議ではないので納得はしています。
Paypayで支払ったら、くじ3等当たってポイント1%付与してもらえたのはラッキーでした。
今度はランチとかで行ってみたいです。
待ちのお供の本
待ち時間のお供の本は住野よるさんの「麦本三歩の好きなもの」。
前から気にはなりつつも後回しにしていたら、図書館で借りる機会があったので読んでみました。
特に大きな事件がある訳ではなく、キャラクターの日常が淡々と描かれている世界です。
群ようこさんの小説(れんげ荘物語やかもめ食堂)のような世界観で年齢がぐっと若くなった世界という感じがしました。
第一集を読んだときは、三歩のキャラクターや独特の音などに
ちょっとついていけないかな...第二集は読むことはないかな
と思って読んでいたのですが、「麦本三歩はモントレーが好き」の章で
ああー!わかる、わかるよ三歩ー!!
と共感できる部分があり、そこからぐんっと世界に引き込まれました。
今回読んだ第二集も、最初はちょっとうだうだした感じがあったのですが、後半でほろりと泣ける部分があって、そのまま最後まで読み進めました。
どちらも後半でぐーんと引き込まれましたね。
よく、本や映画では
「最初がイマイチで合わないと思ったら、さっさと次に行った方が良い。」
と言われるのですが、こういう話があるから最後まで読んでしまう。
より多くの情報を手に入れるという点ではさっさと見切りをつけた方がいいのでしょうが、なかなか難しいところです。
軽い感じでサクサク読めるお話でした。
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