胃腸カメラ検査当日。朝から下剤と鎮静剤と。

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胃腸カメラ当日

いよいよ胃腸カメラ当日です。

前日の寝る前に飲んだ下剤を使っても、朝になって便が出なかったら病院へ連絡を

という言葉に怯えつつ就寝しましたが、心配は無駄に終わりました。

朝どころか早朝にお腹がぐるぐる。

大腸からものすごい音がしてお通じがありました。

下剤を飲んでから5時間ほどしか経っていなかったので、睡眠中なのにたたき起こされた状態です。

一息ついたらお腹が空いたものの、検査までは完全に絶食です。

続いて第二の下剤です。

パックに水を入れて、中の下剤を溶かします。

下剤が水に溶けていなかったので飲んでも反応がなかった、という話を聞いたことがあるので、しっかり振って、全て溶けたことを確認します。

容量たっぷり2リットル。

下剤をコップ2杯、水をコップ1杯を1クールとして、30分かけてゆっくり飲みます。

スポーツ飲料の甘味を減らして塩味を増やしたような味。

浸透圧のせいか、飲み続けていると口の中がしわしわになっていくような感じがします。

下剤を4杯飲んでも全くお通じがなかったので、何だか不安になってきました。

説明書を読むと

お通じをよくするために体を動かしてください

とのこと。

腰をひねったり前屈運動をしたら、急にお腹がぐるぐるしてきました。

下剤を飲んで座っているだけではだめなようです。

一通り全部出ると

という気持ちになります。

胃も腸も空っぽなので、体内に不純物がない感じです。

時間になったら病院へ。

検査着に着替えて、のどの麻酔の薬を飲みます。

そして、いざ検査台へ。

前回は自分の緑内障がどのタイプなのかが不明だったので鎮静剤が使えませんでしたが、今回は眼科の先生に確認してから挑んでいるので麻酔ありです。

注射をしてから効くまで時間がかかるだろうから、最初の胃カメラでは飲み込む時の痛みはあるかな、と思っていたのですが

鎮静剤の静脈注射の効きが早すぎる。

2年前はあんなに悶絶していたのが嘘のようです。

ただ、鎮静剤を使った影響はそれなりにあり、立ち上がった時は頭と足元に少しふらつきができました。

病院を出る頃にはだいぶ収まりましたが、3時間ほど経っても頭の奥の方が少しぼんやりしています。

胃カメラ、腸カメラはその場で状況がわかるので、検査後すぐに結果を教えてもらいました。

結論は異常なし。

ただ、食道と胃の境目が逆流性食道炎で荒れているとのことでした。

他の部分はきれいといってもらえました。

大きな病状が無くて一安心。

帰りにご飯を食べて帰りました。

ほぼ24時間ぶりの食事。

断食状態からの食事なので、お腹の負担にならないメニューを選びました。

空いたお腹に優しい出汁の味が染みます。

2日がかりの大仕事が無事に終わって、何もかかったのでほっと一息。

今日は早朝からお腹の痛みで起こされたのと、麻酔の影響で眠いので早々に寝ます。

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