ココナッツミルクとどう違う?ココナッツクリームを買ってみる

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先日母とご飯に入ったお店で出てきたココナッツミルクのデザート。

ほんのりとココナッツの香りがして、程よい甘さが美味しかったので自分でもデザートを作ってみようと思いました。

ココナッツミルクにゼラチンを入れて固めたら良い感じのデザートができそうだと思い、ココナッツミルクを買うために業務スーパーへ。

エスニック料理材料のあるコーナーへ行くと、ココナッツミルク缶の横に同じようなデザインの缶。

よく見ると「ココナッツクリーム」という文字が書かれていました。

クリームというからにはココナッツミルクよりもよりクリーミーなんだろうと思いつつ、違いがわからないのでネットで検索。

二つの違いは脂肪分の濃度。

ココナッツミルクの脂肪分が約17%なのに対し、ココナッツクリームは脂肪分が約24%

脂肪分が多いので少量でコクや風味が出せるようです。

そして、ココナッツクリームは冷やすとホイップすることができるとのこと。

これは試してみたい。

ココナッツクリームとバナナを包んだクレープとか美味しそうじゃないか。

そんな訳で方向転換。

ココナッツクリームを購入しました。

ホイップクリームをする方法を検索すると

キッチンペーパーを敷いたザルに入れて一晩置く

という方法と

冷蔵庫で2日間以上冷やす

という方法が。

2日間ものんびり待つことはできないので、キッチンペーパー作戦にしました。

が、キッチンペーパーがないので、コーヒードリッパーにぺーバーを三重に敷いて、ココナッツクリームを入れました。

そのまま冷蔵庫に入れて一晩。

正確には15時間ほど入れていました。

ペーパーの周りは水分が無くなってやや硬めになっていましたが、中心部分は水分が多めでしっとりしている状態。

ボウルにあけて、砂糖を小さじ1程入れ、泡立て器で混ぜるとまさにホイップクリーム。

包むためのクレープを焼いてバナナを置きます。

バナナは見切り品で手に入れた熟したバナナ。

ココナッツクリームをのせて包めば出来上がり。

ココナッツは植物性なので、クリームですがあっさりしています。

ただ特有のココナッツの香りがするので、バナナと合わせるとどことなく南国風なクレープになりました。

そしてココナッツクリームの大きな弱点。

アツアツのクレープ生地に包むとすぐに液体に戻ってしまいました。

乳製品の生クリームだと多少熱くてもホイップの形状を保っていますが、ココナッツクリームはすぐに液体になってしまいます。

ココナッツホイップを使ったお菓子は外に持ち出すのは難しそうです。

ホイップクリームとして使う時は、常に冷やされた状態に置いておかないといけないのがちょっと面倒。

とはいえ、乳製品は避けたいけれど、お菓子にホイップクリームが欲しい時にはちょうどいいと思います。

さて、まだ少し残っているので、残りは何に使おうか。

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