ここのところのつくりおきは解凍したらすぐに食べられるようにしていましたが、肉類が中心でした。
お弁当は肉類のつくりおき、夜は魚を焼いたらいいと思っていたのですが、思っていたよりも魚を食べていなかった。
たまたま週末に安い魚を色々手に入れることができたので、魚介類を使ったつくりおきにすることにしました。
いわしのつみれ焼き
大きいいわしが5匹で100円。
いわしは安くて健康にいい魚であることは理解しているのですが、
味が苦手
細かい骨が苦手
何とかして美味しく食べられないものか。
今回はつみれにしてみました。
いわしの便利なところは、手でさばけるところ。
いわしの頭を包丁で切り落としたら内臓を取り除いて水で身を洗います。
手で背骨から身を剥がすようにして骨を取り除き、ヒレや腹骨も取り除きます。
皮をはいだら身を細かくして、さらに叩いてミンチにします。
フードプロセッサーもすり鉢もないので、ひたすら包丁で叩きます。
ボウルにいわしのミンチを入れ、たまねぎのみじん切り、すりおろしにんにく、酒、しょうゆ、片栗粉を入れてよく混ぜます。
フライパンに油をひいて熱し、小判型に成形したミンチを入れて焼きます。
両面をしっかり焼けば出来上がり。
にんにくの強い風味でいわしの臭みが消えることを期待しています。
イカのマリネ
イカが100g128円でした。
過去にイカを使ったつくりおきをしましたが、問題点は
電子レンジで加熱すると破裂する
再加熱する必要がないレシピで出てきたのがイカのマリネでした。
玉ねぎを薄くスライスし、にんじんは細い千切りにし、塩をふって少し置きます。
水分が出てきたらしっかり絞って水気を取り除きます。
イカは胴体部分に指を入れて内臓と足を取り外し、内臓と足部分を分けたら、足部分から目とくちばしを取り除きます。
足には塩をふって、足どうしをこすり合わせて吸盤を取り除きます。
胴の部分は輪切りにし、足は切り分け、熱湯に通して火を通します。
ボウルに火を通したイカ、玉ねぎ、にんじんを合わせます。
酢:油:はちみつを1:1:1で合わせた調味液を加えてしっかり混ぜ、最後に黒こしょうを入れれば出来上がり。
メインおかずにはなりませんが、野菜と魚介類が食べられるメニューです。
ぶり大根
ぶりの切り身が100g148円。
手軽に照り焼きにするのも良いのですが、ぶり料理で一番好きなのは「ぶり大根」。
ぶりから出る出汁、味のしみ込んだ大根が最高です。
ぶりは適当な大きさに切ります。
大根は厚めの輪切りにし、皮をむいて面取りをしてから4等分します。
鍋に水と大根を入れて火にかけ、沸騰したら大根がやわらかくなるまで茹でます。
大根が軟らかくなったらザルに取り出し、ぶりを入れてさっと火を通します。
鍋のお湯を捨て、水1カップ、砂糖大さじ1、みりん大さじ1、しょうゆ大さじ1と1/2を入れ、ぶりと大根を入れて火にかけます。
沸騰したらアルミホイルで落し蓋をし、弱火でじっくり煮込みます。
大根の色が変わって味が染み込んだら出来上がり。
なすといんげんの焼きびたし
まだ春なのですが、夏野菜のいんげんとなすが安く手に入ったので焼きびたしにしました。
なすは縦半分に切り、長さを半分にしてから厚めにスライスします。
フライパンに少し多めの油を入れて火にかけ、いんげんとなすを入れて焼きます。
火が通ってやわらかくなったらボウルに入れます。
鍋にだし汁:みりん:しょうゆを4:1:1で合わせて火にかけます。
沸騰したら野菜の入ったボウルに入れ、ラップで蓋をして全体に調味料が浸るようにして漬け込みます。
数時間置いて味をしみ込ませたら出来上がり。
そのまま食べても良いですが、茹でた鶏肉と一緒に食べるのも美味しいです。
うまいなとちくわの炊いたん
見切り品になっていた「うまいな」。
実家ではよく出てきましたが、一人暮らしをしてから全然食べていないことを思い出しました。
思わず買ってしまったのですが、調理方法が思いつかずネットで検索。
大体出てくるのが油揚げと炊いたん。
実家でも油揚げと炊いて出てきていました。
だし汁で炊くのが定番のようです。
油揚げは無かったので、冷凍していたちくわを入れることにしました。
うまいなは3cm幅に切り、ちくわは長さを半分にしてから縦半分にし、細めに切ります。
鍋にだし汁、酒、みりん、塩、しょうゆを入れて沸騰させ、ちくわとうまいなを入れて炊きます。
野菜が軟らかくなったら出来上がり。
だし汁の優しくてほっとする味です。
小松菜としめじのおひたし
たくさん冷凍している小松菜としめじを使っておひたしにしました。
鍋にだし汁150cc、しょうゆ、みりんそれぞれ大さじ1を入れて火にかけます。
沸騰したら小松菜としめじを入れて、野菜がやわらかくなったら出来上がり。
冷凍していた小松菜としめじを炊くだけの簡単おひたしですが、冷凍していないものと比べるとしゃきしゃき感が弱くなってしまっている感じがします。
手軽に野菜を摂りたい時には手軽で良いです。
ブロッコリーとにんじんのきんぴら
ブロッコリーの茎が余っているので、にんじんと一緒にきんぴらにします。
ブロッコリーの茎は外側の硬めの皮をむき、1cmほどの輪切りにしてから短冊切りにします。
にんじんも薄めの短冊切りにします。
フライパンに油をひいて熱し、ブロッコリーの茎とにんじんを入れて炒めます。
軟らかくなったらみりん、しょうゆで味付けをし、水分を飛ばしたら出来上がり。
お弁当の隙間を埋めるのに良いおかずです。
こんにゃく甘辛炒め
最近食物繊維の摂取が少ないような感じがするので、手軽にこんにゃくで摂取することにしました。
こんにゃくは一口サイズにちぎります。
フライパンに油をひいて熱し、こんにゃくを入れて炒めます。
全体に油が回ったら、しょうゆ大さじ1と1/2、みりん大さじ3、酒大さじ2を入れて煮詰めながらこんにゃくに味を絡めます。
水分がなくなったら出来上がり。
そのまま食べても良いですし、七味唐辛子をいれてピリ辛にしても美味しいです。
きょうのおべんとう
- いわしのつみれ焼き
- 小松菜としめじのおひたし
- こんにゃく甘辛炒め
- 大根煮
今日のメインはつくりおきで作ったいわしのつみれ焼き。
ミンチにすることで取り損ねた小骨も砕き、にんにくを入れることで臭みを減らします。
にんにくが入って中華風なので、酢じょうゆをかけて食べます。
軟らかくて食べやすくなり、酢じょうゆが合います。
ただ、いわしのつみれは骨を取り除き、皮をはぎ、包丁でとことん叩いてなめらかにする、と手間がかかっています。
肉のつみれと比べると手軽さに欠けるのが問題です。
健康を取るか手間を取るか。
いわしと仲良くなれるまでの道のりがまだまだ遠いです。
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