月末なので買い出しは控えようと思っていたのですが、普段と違う野菜や食材が安売りされていたので色々買ってしまいました。
そんな食材で作ったつくりおきです。
ほうれん草としめじのお浸し
冬になって安くなってくるのが「ほうれん草」。
鉄分も多く含まれるし、ビタミンも豊富な緑黄色野菜。
ブロッコリーと同じく、入っているだけで体にいいもの食べてる感を出してくれる野菜です。
ほうれん草としめじの組み合わせがまた好きなんですよ。
そんな二つをお浸しにしました。
ほうれん草は熱湯でさっと茹でてアク抜きします。
冷めたら水気を絞って3cmくらいの長さに切ります。
小鍋にだし汁、しょうゆ、みりんを入れて沸騰させ、ほうれん草としめじを入れて、再び沸騰したら出来上がり。
高野豆腐とフキの炊いたん
久々に高野豆腐を炊いたのが食べたい、と思ってスーパーに行ったら、フキの見切り品が1束120円。
高野豆腐とフキの炊いたんなんて、高級料理店みたいやないか!、と思ってしまいフキを購入。
浮かれすぎて高野豆腐を買うのを忘れてしまい、再びスーパーへ行くという二度手間を踏みました。
高野豆腐(今回は2枚)は水に浸けて戻しておきます。
フキは熱湯でさっとゆで、冷水で冷まします。
手でフキの端をつまみ、ピーっと皮と筋をむいていきます。
するするむけるのが楽しい。
全ての筋を取り終えたら3~4cmくらいの長さに切ります。
今回は結構量があったので、太めのものを炊いて細めのものは細かく切ってフキご飯にしました。
戻した高野豆腐をぎゅっと絞って水気を切り、8等分にします。
ちょっと小さめですが、一口で食べられるサイズなのが好きなのです。
鍋にだし汁2カップ、しょうゆ大さじ3/4、みりん大さじ3/4、さとう大さじ2、塩小さじ1/4を入れて火にかけ、沸騰したら高野豆腐とフキを入れて煮ます。
弱火で20分くらい炊き、火を止めて冷ましたら出来上がり。
冷蔵庫でキンキンに冷えた高野豆腐を口に入れ、出てきただし汁が胃の中に染みていくのがまた良いです。
明太ポテトサラダ
男爵イモが1袋98円の安売り。
ポテトサラダにするのもちょっと飽きてきたかな~と思ったときに閃いたのが
これを入れたら簡単に明太ポテトサラダになるのでは?
思い立ったらやってみたい、そんなポテトサラダ。
じゃがいもは皮をむいて水にさらし、6~8等分にします。
鍋に水とじゃがいもを入れて火にかけ、じゃがいもに串が通るまで加熱します。
玉ねぎはスライスして電子レンジ500wで30秒程チン。
じゃがいもがゆであがったら水気を切り、フォークなどで好きな大きさにつぶします。
なめらかなのが好きならとことんつぶし、ゴロゴロ感が好きなら程よいところまでつぶします。
玉ねぎスライスを入れ、明太子パスタソースを入れて、しっかり混ぜれば出来上がり。
調味料何も入れなくてもこのソースだけでしっかり味が付きます。
じゃがいも2個に対してパスタソース1つで丁度いい感じでした。
明太子そのものを買うのが一番いいかもしれないのですが、過去に買ってもなかなか消費できなかったので買うには度胸が要る。
でも、明太子味を食べたい時がある。
そんな時にパスタソースは色々使えて便利です。
菊菜のごま和え
昔は菊菜が大嫌いだったのに、気づけば食べられるようになっていました。
年々苦味に耐性ができてきたのか、農家の方の努力により苦味が少ない品種ができてきたのか。
とはいえ、大好き、という程ではない野菜です。
では何故食べるのか。
自分の苦手な食材ほど自分の体に必要な栄養素を多く含んでいることを知ったからです。
実家で母が作っている時は自分の好き嫌いに関わらず出てきて止む無く食べるので、知らず知らずのうちに栄養素を摂取できていました。
ですが、一人暮らしになると自分の嫌いな食材は避けてしまいがち。
そうすると必要な栄養素がどんどん減っていき、ただでさえ体調不良になりがちなのにますます悪くなる悪循環。
まあ食べられんこともない、という状態ならできるだけ取り込むのが大切だと思うようになったのです。
そんな菊菜とごまの組み合わせ。
菊菜は熱湯でさっとゆで、冷めたら水気を絞って適当な長さに切ります。
ボウルにすりごま、砂糖、しょうゆを入れて混ぜ、菊菜を入れて混ぜれば出来上がり。
ネットで菊菜の薬膳について調べると、胃腸の働きを良くしてくれたり、ビタミン類が多いので風邪予防にも良いようです。
大根とごぼ天の炊いたん
大根がまだ残っているから炊いておきたい。
大好きなごぼ天が安売り。
じゃあ、大根とごぼ天を炊こうじゃないか。
大根は2センチ幅の輪切りにし、皮をむいて面取りをしておきます。
4等分にして鍋に入れ、だし汁を入れたら火にかけます。
ごぼ天も好みの大きさに切り、だし汁が沸騰したら鍋に入れます。
みりん、さけ、塩、しょうゆで味付けをし、大根に火が通ったら冷まして出来上がり。
ごぼ天からも味がでるので好きなのです。
肉じゃが
安売りで買ったじゃがいもが余ったのと、豚肉があるので肉じゃがにしました。
関西の肉じゃがは牛肉が定番なのですが、個人的には牛より豚が好きです。
にんじんも入れれば彩りも良くなるし、バランスも良い感じがします(多分気のせい)。
肉じゃがに入れる具材は豚肉、じゃがいも、にんじん、たまねぎ。
今回は入れていませんが、あれば糸こんにゃくも入れます。
豚肉、じゃがいも、にんじんは一口大の大きさに切ります。
たまねぎはくし形に切ります。
鍋に油をひいて熱し、豚肉を炒めます。
にんじん、玉ねぎを入れて炒め、じゃがいもをいれたらだし汁を入れます。
今回はある分だけ入れたら煮込み料理のように汁だくに・・・
気にせず砂糖、みりん、酒、塩、しょうゆで味付け。
味見をした時にちょうどいい感じではなく、ちょっと濃いくらいが煮物には良いようです。
野菜に火が通ったら火からおろして冷まし、味をしみ込ませたら出来上がり。
きょうのおべんとう
- フキとお揚げの炊き込みご飯
- 肉じゃが
- 菊菜のごまあえ
- きゅうりぬか漬け
肉じゃがはボリュームがあるので、入れるだけでお弁当箱を埋めてくれるので助かります。
菊菜のごま和えで色濃い野菜を摂取できるようにしました。
高野豆腐を炊くときに余ったフキは細かく切り、同じく細く切った油揚げと一緒に炊き込みます。
じっくり火を通すおかげか、フキ特有の味が薄くなって食べやすくなったのが良かったです。
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