魚は健康にいい食べ物ではありますが、肉に比べると気合が必要です。
会社にいる時は
今日は魚を食べるぞ
と思っていたのに、気がついたら肉を食べている。
魚の味が嫌いなわけではないのですが、食べようとすると腰が重いのです。
健康のために魚を摂り入れる方法
魚より肉を選んでしまう一番の理由は
骨が無いから食べやすい
というところだと思います。
切り身ならまだしも、姿のままの魚は骨が出てくる。
背骨はスルッと取れるので良いのですが、背側と腹側にある小骨を取るのが面倒臭い。
いわしの姿煮やサバ缶などは骨もそのまま食べられる、というのが売りですが、私は骨の食感が苦手なので、結局骨を取り除かないといけない。
魚の美味しさに対して骨を取り除く労力が大きいのです。
ついつい肉に手が伸びてしまいますが、体の為にも魚を取り入れる方法を考えます。
私の場合は骨が苦手なので、
骨が取りやすい切り身を買うこと。
これだけで魚のハードルが下がります。
骨のない魚の最高の形は「刺身」ですが、量のわりに値段が高いのであまり手が出せません。
私の最高メンバーは
鮭、サバ、鰤、鱈。
そのままでもアレンジしても使えて、値段もお手頃で便利な魚たちです。
ラップに包んで冷凍するのにも便利。
そして、今日は絶対に魚を食べるんだ、という熱い想いを持ったら
冷凍庫から魚を取り出して、冷蔵庫で自然解凍しておきます
一度解凍してしまったら再冷凍はできない。
もう、食べるしか無いのです。
そんな状況に持っていくこともまた大切。
おかげで今夜は迷うことなく魚を食べることができました。
今日の魚はひらすの味噌漬け。
表面についた味噌を洗って取り除き、焼くだけ。
野菜担当は味噌汁にお任せします。
あとは納豆をつけておけば立派な定食です。
もう、見た目だけでも体に良いことをしている気分になれます。
魚のハードルを低くして、しっかり食べられた日は自分を褒めたい。
自分の中での魚はあくまでも「健康を維持するための食べ物」になってしまいます。
どうしても肉の時のような高揚感が出ないのです。
そう考えると、出てくるだけでテンションが上がる肉という食品は、何か違う意味での危うさを持っているのかもしれません。
肉ばかり食べていると攻撃的になるとも聞くので、やはり肉と魚はバランスよく摂らないといけないな、と思うのでした。
きょうのおべんとう
- ツナライス
- なばな塩炒め
- 茹でスナップエンドウ
- 紫キャベツのコールスロー
手軽に魚を食べるならとにかくツナ。
鶏の代わりにツナを使ったツナライスです。
玉ねぎ、にんじんをみじん切りにして、ツナと一緒に炒め、ケチャップを入れます。
軽く水分を飛ばしたらご飯を入れて炒め、塩こしょうしたら出来上がり。
いつもはこのままですが、今日は薄焼き卵をのせました。
一緒に入れたおかずはなばなの塩炒め。
なばなはバターしょうゆ焼き、おひたしなどにしてきましたが、シンプルにオリーブオイルと塩で炒めたものが一番美味しい。
シャキシャキ感と塩味が何回食べても飽きないです。
簡単なのに美味しいとかずるいなー。
なばなは冬季限定の野菜。
春になると店頭から無くなってしまうので、残り僅かな時間でしっかりと堪能しておきたいです。
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