今月の楽天マラソンで漫画を大人買いしてしまいました。
アニメ化もした「葬送のフリーレン」。
以前から面白いという口コミを見て興味を持っていましたが、機会がなかったのでそのままスルーしていました。
最近、無料で読めるものがあったので読んでみたら面白い。
無料分が読み終わると続きがものすごく気になる。
発売されているのが11巻までだったので、まとめて購入できる範囲。
ちょうど楽天お買い物マラソンの時期だったので、えいや!で買ってしまいました。
冒険の終わりから始まる物語
魔王を倒した勇者一行の後日譚ファンタジー。
主人公は勇者一行のメンバーの魔法使い・エルフのフリーレン。
エルフの特徴は「長寿」であること。
人間とは違う時間軸で生きる彼女の冒険の終わりから始まる物語です。
舞台は冒険が終わって約80年経った世界。
魔王を倒したかつての勇者の事を知っている人は歳を取り、現実は歴史と物語と化し、子供たちは昔話として勇者たちの物語を聞く。
そのくらいの時間が経った世界です。
これって私達で言うなら、戦争時代の記録を聞いているのに近いような感じがします。
約80年前にあった大きな出来事を体験した高齢者、若い子たちは歴史として知りつつ高齢者から体験を聞く。
80年の間に時代は物凄く進化しましたが、その中をほぼ歳を取らない状態で過ごしていた人が存在するなら、その人にとって時代の変化ははどのような感覚になるのでしょう。
私達には80年という長い年月ですが、エルフにとってはつい最近のこと。
その感覚のズレがまた話が面白い点だと思います。
「少年漫画」「ファンタジー」と言うと定番のバトルやアクションありの激しい物語をイメージしますが、このマンガはゆっくりと話が綴られていきます。
フリーレンが淡々とした性格のためか少年漫画特有の「熱さ」があまり感じられません。
真面目な顔で淡々とボケるのに対して周囲のキャラも静かに突っ込む。
所々にくすっと笑える部分がまたツボにはまる。
メインの話の中にも魔王退治の間にあった思い出のエピソードや伏線がちりばめられていて、そこにつながる話がまた心温まる。
まだ11巻で追い付くには問題ない巻数なので、まずはお試しから読んでみるのはどうでしょう。
こちらの電子書籍なら3巻くらいまで無料で気軽に読めます。
きょうのおべんとう
- 鮭粕汁
- おかかごはん
- きゅうりぬか漬け
寒くなって来るとスーパーでも販売されてくるのが「酒粕」。
容量多めで安めの袋販売もあります。
塩鮭と野菜をたくさん入れれば汁物1品でバランスの良いお弁当になります。
塩鮭は熱湯に軽く通して皮と骨を取り除きます。
私は骨が苦手なので、この段階でしっかりチェックして骨を取り除きます。
しっかりチェックしているのに、毎回小骨が残っているのが不思議。
どこに残っているのでしょう。
鍋にだし汁または水とだしの素を入れて沸騰させ、適当な大きさに切った塩鮭を入れて火を通します。
野菜は好きなものを色々入れます。
今回はにんじん、ねぎ、小松菜、えのき、マイタケ、れんこん。
特にキノコ類からは良いだしが出るので一緒に入れるのがオススメです。
毎回ちょっとずつ入れるのに、入れる種類が多いせいか鍋いっぱいになりがち。
野菜に火が通ったら、酒粕を入れ、味見をしながらしょうゆと塩を足します。
しっかり沸騰させて酒粕のアルコールを飛ばすのも大切です。
お好みで七味唐辛子を入れればぽかぽか度合アップ。
汁物弁当は良く作っていますが、冬場の汁物弁当は格別。
会社で温かいものが食べられるのは小さな幸せです。
コメント