普段から色々な病院にお世話になっていますが、その中の1つが甲状腺機能低下症。
その診断をされてから7年位になりますが、症状自体はもう少し前からあったように思います。
だるさで気づいた異変
元々勤務がハードな職場で睡眠時間も少なく、朝起きると辛い。布団に体が沈み込んで持ち上がらない。疲れが溜まってるんやな…と思っていました。
会社を辞めて少しのんびりと過ごしている時期もありましたが、その時も朝起きるのがしんどい。
自分の体だけ重力5倍になっているんじゃないかと思うほどのしんどさです。
とはいえ、家事や何やと活動していると気にならないし、何なら長時間歩いても平気だったのでそこまで気にはしていませんでした。
幼い頃から貧血気味だったので鉄分が不足しているのかな?と思い、とりあえず鉄剤を飲んでいました。
そんな中で病院に行くことにしたのはある日の晩御飯。
こたつ机にご飯を置き、座布団に座って食べているのですが、ご飯の途中で壁にもたれ掛かっていないと座っていられないくらいだるい。
20分程度も座っていられないのはさすがにおかしい!と思い、病院に行きました。
ネットで調べた色んな血液検査をしてくれる内科。
検査をして診断されたのが「甲状腺機能低下症」。
のどぼとけの下あたりにある甲状腺という臓器からは甲状腺ホルモンが合成されています。
甲状腺ホルモンがさまざまな臓器にわたり、新陳代謝を活発にするなどの重要な働きをしているのですが、何らかの原因でその分泌が少なくなる状態。
症状としては無気力、疲労感、体重増加、寒がり、むくみ、眠くなる、皮膚の乾燥、言葉や動作が遅いなど色々あるようです。ネットで調べるとサイトによってかなり色々な症状が記載されています。
が、上記のような症状が書かれているものの、私はもともと眠くなりやすく「眠り王」の称号を得るくらいだし、昔から体力少ないので疲れやすいし、面倒なのが嫌いだしで生まれ持ったもののせいで気づくのが余計に遅くなっていたような気もします。
また、症状もかなり個人差があるようで、一例の症状がすべて出るわけではありません。
私の場合は体重増加、言葉や動作が遅いといったことが該当していません。
(むしろ早口でおじいちゃんなお客さんから「あんた喋るのが早すぎて聞き取れん!」と怒られたことがあります。)
とりあえず、「体が重い!!」というのが一番の症状です。
体の重さが症状として感じやすいもののようなので、寝ても体がだるい、布団で寝ていると体が重力で沈んでいきそうなくらい重い、そういうのを感じたら、とりあえず血液検査をすることをおすすめします。甲状腺機能関連ではなくても、別の症状が発見できる可能性もあります。
「内科 血液検査」で検索すると良いと思います。
診断されてからと今
今のところ完全な治療法がないので薬を飲んでホルモンバランスを整える状態です。
ですが、飲み始めてしばらくしてから、壁にもたれ掛かるほどのだるさがなくなっていることに気づきました。朝も比較的スッと起きられます。
食べ物もそんなに制限は無いのですが、できるだけヨウ素を摂取しないようにと言われていて、海藻類、特に昆布に注意と言われています。
昆布出汁大好き、好きなおにぎりの具は昆布です!と言うほどに昆布好きな私にとってはなかなか辛い…
とはいえ、絶対摂っちゃダメ!というのではなく、毎日昆布出汁の味噌汁を飲んだりしないように、という感じです。
なので、家では昆布は完全不使用ですが、たまの外食は気にしていません。
まだ疲れやすい感じはありますが、昔から疲れているし、年齢もあるしで正直どれが原因かわかりません。
とにかく無理をしない、疲れたら寝る。
症状があってもなくても体優先で過ごしていきたいです。(なかなか実行できていませんが…)
きょうのおべんとう
- 鶏もも肉照り焼き
- きゅうりぬか漬け
- キャロットラペ
- きゅうりと玉ねぎのぬか漬け
- レンチンかぼちゃ
鶏もも肉照り焼きは実家の味付け。
調味料をメモしているノートを見直していたら、一人暮らしを始める頃に記録した実家の味付けのものを発見。久々に食べたい〜と思い、作りました。
ニンニクが入っているので気になるなら抜いてもいいかと思います。
私はニオイを気にしないので、普通に入れますが。
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