大切な人に会える残数を数えてみる

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昨日は朝からエリザベス女王が逝去されたという衝撃のニュースで始まりましたね。

さらに驚いたのはお歳が96歳。祖母と同じ年齢だったのです。

祖母に会える残数を数えてみた

来週の敬老の日、3年近く会っていない祖母に会うことを決めました。

コロナが流行ってから何度か電話で話をしていましたが、1度も会っていませんでした。

昔は一緒に住んでいたし、離れても年に数回は会っていたのでこんなに長期間会えていないのは初めてのことでした。

普段だったら、まだコロナはあるし会うことは止めておくかな、と思っているところでした。

その考えが変わったのが先週初めのこと。

高齢のお客さんに会ったのですが、その方の年齢が「昭和6年生まれ 91歳」。

「そいえば、祖母は大正15年やったけど、今何歳やっけ?」

調べたら「96歳」。

90歳超えていることは知っていましたが、正確な年齢はぼんやりしていたので衝撃でした。

人生100年時代と言われていますが、100歳まで生きたとしても残り4年。

年2回会ったとしても会える回数は8回。残数が一桁しかないのです。

そうなるとちょっとでも良いから顔を見ておきたいし、見せておきたい。

そう思って祖母に会う約束をした翌日のエリザベス女王のご逝去。

ニュースを見ている限りでは前日まで元気でいらっしゃったとのこと。

祖母も元気で一人暮らししており、散歩をしたり読書したりと毎日穏やかに過ごしている人です。

ちょっとでも共通点を見てしまうと色々と考えが巡ります。

会える8回とは言っても、その残数は最高値であり、1回の可能性もあるのです。

喜ばれることができるならしておきたい。

その考えは独りよがりの思考なのかもしれません。

ただ、少しでも考え付いたことで実現可能であれば、実行しておきたいと思うのです。

覚悟はしているつもりでしたがまだ覚悟はできておらず、「今」が続いていくと思っているな、と改めて感じました。

減っていく残数の中でいかに納得のいく形で喜ばせることができるかをもっと考えていきたいと思います。

十五夜とお団子

Twitter見ていたら、タイムラインに「今日は十五夜」というツイートが!

今日は月見団子の日やん!と慌てて和菓子屋さんで月見団子を購入。

桜餅は関西と関東で形が違うというのが有名ですが、月見団子も関西と関東で違いがあるようですね。

関西風は団子にあんこを巻きつけるのが一般的。

これは月が雲の間から照らす形を表しているそうです。

他にも十五夜には里芋、栗、芋なども食べるようなので、栗大福も一緒に買いました。

あずきには厄除けの意味もあるので、大切な人がいつまでも元気でいられるように祈りながらいただきます。

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