今年のやることリストの一つに入っているのが
一汁一菜を意識する
長年、食べて食べて負担をかけすぎてきた内臓をちょっと癒すことを考えるようになりました。
年齢とともに変化する食べる量
昔からとにかくたくさん食べたり食べさせられたりしてきました。
10代は部活の合宿でお茶碗山盛りの白米を3杯ほど食べさせられたり
(これ、現代だと部活のパワハラになるかもしれない・・・)
20代では宴会のご飯が余りそうになったら消化要員に呼ばれたり
(人よりは食べていたので、コース料理が余りそうな時に呼ばれました)
30代では友人とのご飯に行った時に余りそうだったら率先して食べたり
時には腹十二分目くらいまで食べていました。
30代くらいまではそれでも問題がなかったのですが、ここ数年はたくさん食べると「胃もたれ」という形で顕著に現れるようになってきたのです。
そこで、食べ方(主に食べる量)について見直すようにしました。
一汁一菜を試してみる
そこで至ったのが「一汁一菜」。
以前より料理研究家の土井善晴さんが「一汁一菜」を提案されいたので考え方は知っていました。
特に興味を持ったのがお正月に読んだ本、大原 扁理さんの「年収90万円でハッピーライフ」。
1日3食食べていますが、中身はとてもシンプル。
朝はトーストと紅茶、昼は麺類、夜は一汁一菜で玄米とみそ汁+α。
でも少量ながらも栄養価の高いものを食べているので体調がとても良いという記述があったのです。
さらに、年始に実家へ行った際、大好きなしば漬けをもらったので、家に帰ってからの晩ごはんをご飯としば漬け、みそ汁だけの一汁一菜を試しました。
普段ならここに何かしらのおかずが2つほど付きますが、今回はそれも無し。
ですが、大好きなしば漬けご飯を味わって食べていたら、思いのほか満足できたのです。
案外、一汁一菜でも大丈夫じゃない?
そこで、まずはおかずが多くなりがちな晩ごはんを一汁一菜にしてみようと思ったのです。
一汁一菜を実践してみる
汁物にはとにかくいろいろな野菜を入れて、ビタミンとミネラルが摂れるようにします。
漫画の美味しんぼで山岡さんが
「みそ汁の具は2種類までがいい。いくつも入れると味が濁る。」
なんて言っていましたが、そういうものなのでしょうか?
私は色々入っている方が色んな野菜の味が出るから好きなんですがね。
一菜はタンパク質系で。
お昼が肉なら夜は魚介類か豆類となるように、肉とその他がバランスよく取れるように意識します。
でも、肉は手軽だし美味しいからついつい肉の方に行ってしまいますね。
手軽で美味しいツナ缶、塩鮭、塩サバ、エビ、イカに助けられています。
さらに、漬物があると満足度が向上します。
ちなみに、漬物、冷奴だけでも1菜にカウントされます。
集団給食だかの献立作成のある授業で教科書に書いてありました。
あとはよく噛む。
以前、逆流性食道炎になった時に胃にもたれないご飯の食べ方を調べていたら
米粒の形が無くなるくらいまで嚙むこと
とありました。
実際米粒の形が無くなるくらいまで嚙むと、食後の胃への負担が全然違います。
食べ物が胃の中をスムーズに移動していく感じがあるのです。
よく噛んで食べる、なんて小さい頃から言われていますが、これは胃腸が元気な幼少期ではなかなか実感できません。
むしろ、今くらいの年齢の方が理解できます。
一汁一菜にしてシンプルにすると、洗い物も少なくなるし、食費も少しは抑えられる。
体だけでなく、時間も財布への負担も軽くなるような気がします。
とは言え、これは40代になって、消化吸収の活動量が低くなってきたからこそできることだと思います。
30代の私だったら満足できていないでしょう。
そういう点でも、年代に応じて楽しめる食べ方を考えるのは大切なんだろうなと思います。
きょうのおべんとう
- 鶏もも肉と里芋の甘辛炒め
- 根菜煮
年明けから咳が止まらず、喉もカサカサしているので粘膜を丈夫にしたい。
里芋やれんこんが免疫力や粘膜の保護に良いらしいというので入れてみました。
里芋と鶏もも肉に片栗粉をまぶして、油で揚げ焼きにします。
そこに酒、砂糖、しょうゆを合わせた調味料をかけて、水分が飛んだら出来上がり。
ちょっと濃いめの味ですがご飯に合います。
結構な量になるので、お弁当箱の大半を埋め尽くしてしまいました。
残りの隙間にれんこんを多めに詰めて、粘膜強化を図ってみました。
やっぱりこのままだと週末は呼吸器科だな~😩
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