英国展のスコーンが高すぎたので自分でクリームティーセットを作る

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ごはんのこと
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先日、伊勢丹に行くと「英国展」が開催されていました。

スコーンや紅茶、スイーツなどがあるとのことだったので

良い感じのスコーンが買えたら良いな

くらいの気持ちで見に行きました。

催事場に行くと色んなお店でスコーンやお菓子、フィッシュアンドチップスなどイギリスならではの食べ物の店が出ていて、スコーンを販売しているお店はどこでも行列ができていました。

何店か覗いて、スコーンのタイプや価格をチェックしてみると、大体1個400円程、中には1個500円越えのものもありました。

2個買ったら1,000円近くになってしまう。

でも、こんなに色々なスコーンを見てしまったら食べたくなる。

もう、作るしかない

昔は結構な頻度で作っていましたが、小麦粉の摂取を控えるようにしてからは自分で作る機会はぐんと減りました。

最後に作ったのは何年前か、という状態でしたが、レシピはノートに残っているので材料さえあれば作れます。

そんな訳で、作ることにしました。

材料はこちら。

小麦粉は1回使い切りの分量。

バターも最小限にするためにカットされているバター100gを買いました。

小さいサイズなのに価格は332円(税込)。

バターたっかいな

どんどん高騰する材料費にげんなりしつつ作ります。

まず、オーブンは予熱210℃で温めます。

が、私のオーブンレンジは200℃が最高でした。

仕方がないので200℃で温めておきます。

大きめの容器に小麦粉200g、ベーキングパウダー小さじ2、砂糖25gを合わせて、ふるってボウルに入れます。

バター50gを1cm角くらいのサイコロ状に切り、粉類の中に入れます。

フォークやヘラなどでバターを切りながら、全体に粉類をまぶすような感じでつけて、バターをそぼろ状にします。

別の器に卵1個と牛乳70ccを入れてよく混ぜ、ボウルに入れてざっくりと混ぜます。

まな板などに打ち粉をし、生地を2.5cmくらいの厚さに伸ばし、半分に折りたたんでまた伸ばす。

これを4~5回くらい繰り返します。

今回、この段階で生地がかなりべっちゃりしていたので、打ち粉を多めに混ぜながら折りたたみました。

型で抜いて、オーブンシートをのせた天板に並べます。

表面に刷毛で牛乳を塗ります。

予熱は210℃でしていたオーブンですが、焼く時は200℃で焼きます。

20分ほど焼けば出来上がり。

粉を追加で混ぜつつ形を作りましたが、何だか柔らかい感じになっているな、と思っていましたが

スコーン特有の腹割れができていなくて、形が不細工になってしまって残念。

ともあれ、スコーンは出来立てアツアツを食べるのが大事。

クロテッドクリームとブルーベリージャムでいただきます。

スコーンを割ると、割れ目から熱い蒸気が出てきます。

断面にクロテッドクリームとジャムをつけます。

外はクッキーのようにカリッとほろほろに、なかはスポンジのようにふんわり。

水分量が多かったおかげで、中がふんわりと出来上がったようです。

形は不細工ですが、味と食感は満足です。

バター、クロテッドクリームで口の中がこってりとしたところで紅茶を飲むと、すっきりとしてまた美味しく食べられます。

このループが止まりません。

自分で作るクリームティーセットで優雅な日曜の午後を過ごしました。

今回の材料を計算してみるとこんな感じでした。

  • 小麦粉 253円
  • ベーキングパウダー 21円
  • 砂糖 13円
  • バター 166円
  • 卵 20円
  • 牛乳 12円

合計485円

砂糖やベーキングパウダーは記憶の価格になるのでざっくりとした金額です。

8個できたので、1個当たりの値段は約61円

ここに

  • ブルーベリージャム 257円
  • クロテッドクリーム 464円

合計721円

同じく8個で使い切ったとすると、1個当たりの値段は約90円

合計すると1個当たり

人件費と光熱費を合わせてもそんなにならないはず。

価格面でもかなり満足できました。

スコーンは冷凍保存できるようなので、食べきれなかった分はラップに包んで冷凍しておきます。

これで数日はスコーンが楽しめるので、大切に食べていきたいです。

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