いつもよりも遅い開花となった桜。
週末にいい感じに満開になりました。
この時期に必ずするのが
お花見パン
お花見モーニング
そして、
お花見うどん
です。
お花見うどんをするのは聖護院にある
京 聖護院 早起亭うどん
製麺所に併設されたうどん屋さんです。
営業開始時間は朝4時。
日が昇るよりも早い時間に開店します。
その代わり閉店時間は13時です。
今の時期はお店の前の疎水沿いにある満開の桜並木を眺めながらうどんが食べられます。
うどんもお手頃価格。
定番は「おかあちゃんのうどん（卵とじうどん）」ですが、私が食べるのは
鍋焼きうどん
海老天、卵、甘く炊いたおあげ、しいたけと具だくさん。
ボリュームもあって満足できるうどんです。
お店は完全セルフサービス。
ビニールカーテンを開けて、小さい窓からうどんを注文。
食べる場所はビニールカーテン内の店内と外に並べられたテーブル席。
今回は桜を見るために外のテーブル席に座ります。
出来上がるまではお茶を飲んでのんびり待ちます。
待っていると大きな声で
鍋焼きうどんの方〜
と呼んでもらえるので取りに行きます。
うどんと引き換えにお支払い。
お支払い方法は現金のみです。
外のテーブル席にうどんを置いて、桜が見える位置に座っていただきます。
うどんは凄く熱いので、しっかり冷まさないといけません。
麺はコシが弱く柔らかいうどん。
関西のうどんです。
一般的なうどんよりも細めですが、ささめんほど細くもないのが丁度いい。
お出汁は炊いたおあげの甘さが混ざった、ちょっと甘めの味。
うどんに夢中になりつつも、桜も眺めます。
お店の前が車が停められるスペースになっているので、たまに車で桜が見えない時もあります。
そこはもう運です。
今年は車無しの状態で楽しめました。
今年も無事にお花見うどんが楽しめたことに感謝します。
このお店はうどんも好きですが、中華そばも好きです。
ラーメンというよりも中華そば。
こってりも映えもない、昔ながらのしょうゆ味がたまらないのです。
食べたあとは東の方へ行って平安神宮に行くもよし、北の方に行って銀閣寺に行くもよし。
のんびり京都が楽しめる場所です。
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