今年のやることリストのひとつ「キーケースを買う」。
ここ数年、毎年リストに書いていたことが、今年ようやく実行できました。
一人暮らしのキーケース
10数年前に一人暮らしを始めることになった時、同僚がくれたのがGUCCIのキーケース。
丁度誕生日が近かったので誕生日プレゼントとしてくれたのです。
普段はブランドものなんて高級品を手にすることはなかったので驚きでした。
(正直、なんでこんな高価なものをくれたのかは未だに謎です。)
家の鍵なんて財布に入れておけば十分だと思っていたので、こんな立派なものもらっても使えるかな・・・と不安でした。
しかし、一人暮らしこそキーケースを持っているメリットがありました。
- 家の鍵や自転車の鍵などを一つにまとめることができる
- ちょっと大きめなので落としてもすぐに気が付く。
- カバンに入れていてもすぐに鍵を見つけることができる
鍵単独で持っているが故に鍵を無くしたり、カバンの中を探したりすることが多い人にオススメです。
おかげで一人暮らしを始めて一度も鍵を無くしたことがありません。
そんな訳で、外出する時もいつも持って行き「いつでも一緒」状態でした。
常に一緒にいたせいか、数年前から経年劣化による糸のほつれ、カバンのチャックを閉める時の巻き込まれによる破れ、手垢による汚れなどかなり年季の入った状態になってきました。
その頃から次のキーケースを探していたのですが、良いのものが見つからない。
鍵を付ける部分が少なかったり、ケースの長さがあったり、厚みがあったり。
10数年もずっと持っていたので、手が今のキーケースになじんでしまって同じような形状の物が見つかりませんでした。
こうなったらGUCCIで買うしかないか、と思ってサイトを見てみたら、同じデザインのものは販売終了。
今販売されているものの形状は似ているのですが、デザインが好みではありませんでした。
もはや本家ですら手に入れることができなくなっていたのです。
出会いは突然。探し続けていたからこそ出会えたもの
常にキーケースを売っているお店を見つけたら覗くようにしていましたが、好みのものは見つからず。
このままこのキーケースを使い続けるしかないのかとすら思っていました。
そうしたら昨日、たまたま入った大型スーパーにあった雑貨屋さんでキーケースを見つけたのです。
それがこちら。
mila schonのキーケース。
牛革で作られており、鍵フックは5本。
お札などを入れることができるポケットが2つあります。
留め具も2つあるので、鍵の大きさに応じて厚みが変わっても対応できます。
革製品の色は黒、茶色、キャメルが多いのですが、こちらは深緑もありました。
緑スキーな私の嗜好を見通したかのような好みの色味です。
今のキーケースよりちょっとだけ長いですが、許容範囲。
牛革なので始めはちょっと硬いですが、使い続けるうちになじんで柔らかくなっていくはずです。
時を重ねて変化をしつつ、長く使えるのはいいですね。
大切に使うので、また10年は持ちこたえておくれよ~
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