先日、定食のあるカフェでご飯を食べていた時のこと。
そのカフェの定食は1汁5菜で栄養バランスのいいご飯でした。
その時、隣に座っていた女子大生らしき女性の会話が。
「一人暮らしだとこんなに色々作れないよね。これ1品で一食だわ。」
わかるわかる。
「魚も鮭くらいしか食べない。しかも、焼く以外わからないんだよね。」
そういえば、塩鮭は焼く以外に何かあったかな~
そう思いながら過去の写真を検索したら、出てきた塩鮭レシピ達。
何かの偶然で女子大生に届けと思いながら、お気に入り塩鮭レシピを挙げてみました。
塩鮭のクリームシチュー
手軽で美味しいシチュー。
塩鮭は熱湯にさっと通して皮と骨を取り除き、一口大の大きさに切ります。
私は鮭の皮が苦手なので取り除いていますが、問題ない場合はそのまま切って大丈夫です。
野菜は好きなものを入れます。
にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、しめじ、小松菜など。
それぞれ食べやすい大きさに切ります。
鍋に水を150cc程入れて火にかけ、沸騰したら塩鮭を入れます。
再び沸騰したら野菜を入れます。
鶏がらスープの素を少々入れ、お好みでローリエを入れます。
野菜に火が通ったら、牛乳または豆乳を入れます。
味を見て薄いようなら塩を入れて調整。
最後にコショウをふれば出来上がり。
ディルをちぎって入れると、北欧スープ感が出るのでオススメです。
塩鮭のグラタン
鮭と乳製品の組み合わせは間違いない。
具がゴロゴロ入ったグラタンは食べ応えがあります。
塩鮭は熱湯にさっと通して皮と骨を取り除き、一口大の大きさに切ります。
一皿でタンパク質も野菜も摂れるようにしたいので、野菜も色々入れます。
玉ねぎ、にんじん、キノコ類、小松菜かほうれん草などの葉物野菜。
玉ねぎは半分に切ってスライスし、にんじんは1cm幅のスライス。
キノコ類は適当な大きさにほぐします。
小松菜かほうれん草は2~3cmに切ります。
フライパンに油をひいて熱し、塩鮭を焼きます。
表面に焼き色が付いたら、玉ねぎ、にんじんを入れて炒めます。
玉ねぎが透明になったら、キノコ類と葉物野菜を入れます。
野菜がしんなりしてきたら、米粉(または小麦粉)大さじ1~2くらいを全体的にふりかけます。
混ぜて粉が全体的についたら、豆乳(または牛乳)を入れてよく混ぜます。
とろみがついてきたら、鶏がらスープの素、コショウを入れて味をつけます。
味見をして薄いようなら鶏がらスープの素、塩を少し入れていきます。
耐熱容器に入れて粉チーズをふりかけ、トースターで焼き色が付くまで焼けば出来上がり。
好みでゆでたマカロニも入れれば、ボリュームたっぷりのマカロニグラタンになります。
調子に乗って材料を詰めすぎて2食分できた場合は、1食分を冷凍しておくのもオススメです。
塩鮭チャーハン
よくお弁当にしている塩鮭チャーハン。
最初に塩鮭を焼き、骨と皮を取り除いて細かくほぐします。
玉ねぎ1/4、にんじん2~3cm、ピーマン1個をみじん切りにします。
フライパンに少し大めの油を引いて熱し、卵1個分の溶き卵を入れます。
すぐにご飯を1膳分入れて、卵とご飯を混ぜるように合わせて炒めます。
卵がほぐれてきたら、鮭、野菜を入れてさらに炒めます。
ご飯がパラパラになってきたら、酒を入れて全体を混ぜます。
最後にコショウをふり、しょうゆを少しだけ入れて混ぜれば出来上がり。
鮭に塩味がついているので、しょうゆは少な目でも十分に味が付きます。
鮭とにんじんの赤、卵の黄色、ピーマンの緑でとても鮮やかなチャーハンになります。
塩鮭ときのこの炊き込みご飯
炊飯器にお米2合を入れ、酒大さじ2、しょうゆ大さじ2、みりん大さじ2/3と水を既定の量より少し少な目に入れます。
好きなキノコを適当な大きさに切り、全体に広げます。
一番上に塩鮭をのせてスイッチを入れます。
鍋で炊く場合は火にかけて炊くだけ。
ご飯が炊ければ、塩鮭の皮と骨を取り除いて身をほぐし、しっかり混ぜればできあがり。
おこのみでごまをふっても美味しいです。
かなり真剣に骨を取り除いているのに、食べる時にいつも骨が残っているのが謎です。
解決方法を知りたい。
塩鮭粕汁
私が粕汁好きなので、実家の晩ごはんによく出てきました。
その中でも普段の粕汁と違って各段に味が美味しくなる時がありました。
それが、「鮭のアラ」を使った時。
いい出汁が出て美味しかった。
でも、魚のアラは骨が多くて食べづらい。
美味しいのに魚の骨嫌いには食べづらいのが悲しい。
それを解決してくれたのが「塩鮭」。
鮭の出汁がとれつつも食べやすいのでとても良いです。
塩鮭は熱湯で軽く火を通し、皮と骨を取り除いて適当な大きさに切ります。
鍋にだし汁を沸騰させたら、塩鮭を投入。
再度沸騰したら野菜を入れます。
野菜は根菜類や葉物野菜、キノコ類が合うと思います。
適当な大きさに切り、鍋に入れて火を通します。
火が通ったら酒粕をいれ、しょうゆを少々。
塩鮭で塩味があるので、しょうゆは少しずつ入れて味を見て、好みの濃さにすれば出来上がり。
野菜をたくさん入れればこれひとつで主菜になる汁物です。
焼鮭
シンプルイズベストな焼くだけ塩鮭。
しっかり焼いて、カリカリになった皮も好きです。
ご飯にのせて、お茶漬けにするのもいいですね。
塩鮭は骨も取りやすいし色々使えるし、比較的安くで売られているので重宝しています。
また色んなレシピを開拓していきたいです。
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