先日、高校時代の友人と会ったときのこと。
子供連れで来た子もいるのですが、子供達は皆親を「おかあさん」と呼んでいました。
最近の子は呼びやすさもあって「ママ・パパ」と呼んでいる子が多いのに珍しいと思っていました。
子供はいませんが、私も「おかあさん・おとうさん」派。
私の友人だけあってその辺りの考えも似ているのかな、と思っていましたがそれとは別の共通点がありました。
「ママとパパ」「おかあさんとおとうさん」どっちで呼ぶ?
私達の共通点。
それは
ママと呼んだ時に親が強烈な拒否反応を示したこと
ある友人はママと呼んでみたら
「私はママじゃない」
と言われ
ある友人はママと呼んでみたら
「二度とママと呼ぶな」
と凄まれ
ある友人は、外出している時に呼んでみたらそのまま置いていかれそうになったとのこと。
うん十年前でまだ「ママ・パパ」と呼ぶ人の方が少なかった時代なので、親側も抵抗があったのかもしれません。
それにしても、呼ばれた時の親の拒否反応が強すぎる。
私の母も「ママ」と呼ばれることを拒否していた人です。
いとこは「ママ・パパ」と呼んでいるのになんで我が家はダメなんだろう。
母になぜママと呼ぶことがダメなのかを聞いたところ
あんた、お父さんとお母さんに「パパ」「ママ」って似合うと思うか?
・・・・
・・・思わへん
私の両親の見た目は正に日本人。
しかも、昭和の日本人。
とても「パパ」「ママ」という言葉が似合う人には見えません。
「パパ」「ママ」と呼ぶことに憧れはあったけれど、この姿にその呼び方は滑稽すぎる。
母の発言に納得した瞬間、私の中の「ママ・パパと呼びたい欲」はひゅーんと消えていきました。
最近のお母さん、お父さんは「ママ・パパ」と呼ばれてもおかしくない雰囲気の人が多いので、呼ぶ人が増えていても違和感がないのかもしれません。
個人的には小さい子が「おかあさん・おとうさん」と上手く呼べなくて「おかさん・おとさん」と呼んでいる姿がとても可愛くて好きなのですが。
きょうのおべんとう
- ツナトマトスパゲティ
最近肉が多かったので魚が食べたい。
でも、つくりおきがないので細々とおかずを作る暇はない。
なので、ツナ缶でトマトスパゲティです。
土曜日にカレーを作った時に半分だけ使ったトマトジュースの残りを使います。
フライパンに油をひいて熱し、薄切りにした玉ねぎ、短冊切りにしたにんじん、ひと口幅に切った小松菜を入れて炒めます。
全体に油が回ったらツナを入れ、無塩のミニトマトジュースを入れます。
鶏ガラスープの素、塩コショウで味をつけます。
後は汁気がなくなるまで煮詰めたら、茹でたスパゲティを入れ、しっかり混ぜれば出来上がり。
今回使ったトマトジュースは缶の半量でしたが、一缶全て入れるとより濃厚なトマト味になります。
スパゲティでもトマトソースだと野菜もちゃんと摂れている気持ちになれます。
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