昨日は久々に元同期に会ってきました。
私一人ではなく、よく会って入る元同期と一緒です。
同じ年に同じ会社に入り、部署は違えど一緒に戦ってきた同期。
何年もの年を経た今、皆別々の場所に住み、違う仕事をし、家族を持っていたりおひとり様だったり。
色々話をしている中で、他の元同期の話などもしていると、今の自分と相手の環境を比較してしまいます。
- あの子はローンが組めるうちに判断してマンションを買って正解だった。
- あの子は独立してフリーランスとしてやっていっている。
- あの子は有名企業に転職してキャリアを積んでいる。
- あの子は早くに結婚して子育てもしている。
自分の中では、今の自分の環境が適していると思っているし、小さいながらもやりたいことはあります。
けれども、こういう「ちゃんとできている人」の話を聞いていくと、自分ってどうなんやろう?と気持ちがグラグラ。
そんな時に読むのが「メンタル強め美女白川さん」と「腐女子のつづ井さん&裸一貫!つづ井さん」です。
メンタル強め美女白川さん
美人で人当たりも良い主人公・白川さん。
色んな人からうらやましがられる反面、やっかみを受けることもしばしば。
そんな白川さんの武器はそんな嫌がらせを受け止めて流してしまう強メンタル。
世間でよく言われるイヤミの数々。
「なんでそんなこと言われなきゃならないんだ?」
と思われるような場面でも、白川さんのポジティブシンキングを聞くと
「そういう考え方もアリか。」
と思わせてくれます。
そして、白川さんの武器は「自分大好き」。
「なんで自分はダメなんだろう」
「他の人はちゃんとできているのに、自分はできないなんて」
嫌な自分やダメな自分。
何かと他人と自分を比較して落ち込んでしまいますが、そんな時にも白川マインドを聞くとちょっとずつ自分を見つめられるようになります。
その考え方や方法が簡単なものが多いので、「ちょっとやってみようかな」と思えるのも良いです。
たまに「ちょっとポジティブや自分大好きが行きすぎかな・・・」と思える部分もありますが、それはそれ。
「あの子もハッピー、私もハッピー。」
読んだ後はどこか気持ちが落ち着く漫画です。
腐女子のつづ井さん&裸一貫!つづ井さん
本の内容紹介は
「物心つくよりも先にBL妄想に目覚めていた一介の腐女子・つづ井さんと仲間たちの喜び多い日常をつづるエッセイ漫画!」
なのですが、とにかくつづ井さんは常に思いついたことを真剣に全力で取り組みます。
例えば、
アクアリウムやガーデニングとかに興味があるけど、お世話ができなかった時辛い
↓
でも、手にかけたのが目に見える趣味、良いなあ
↓
何かをお世話したい、育てたい
↓
そうだ!自分の尻を世話しよう!
そうして毎日丁寧にいつくしんできた結果、美尻を手に入れます。
多分、世の人からすると「時間を無駄にするくだらないこと」になるのかもしれません。
ですが、つづ井さんにとっては「限りなく有意義で最高な時間」なのです。
自分のやりたいことをひたすらに追及し、実行する。
そんなつづ井さんは
「不思議なくらい生きるのが楽しい!!」
と言っています。
そんなつづ井さんの生きざまを綴ったエッセイは笑いがありつつも、「自分は自分が好きなように生きていってもいいんだ!」という気持ちを持たせてくれます。
まあ、何がすごいって、やっていることはしょうもないことが多いのですが、全力で真剣に取り組んでいるから結果が出ていることなんですよね。
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