今日は休み。
ですが、母が契約しているスマホを大手キャリアから格安スマホに乗り換えるという重大事態に通訳兼余計な契約防止のため付き添うことになりました。
高すぎる!大手キャリアの通信料が予想以上だった
始まりは先週末。
休みの日に母から電話がありました。
曰く
LINEくらいしか使っていないのにギガが減って、通信料が凄いことになっている
機械音痴でパソコンもろくに使えない母。
本来はガラケーで十分だったのですが、周囲の人のほとんどがLINEを連絡手段に使っているため数年前にスマホに切り替えました。
契約回線はau。
基本ネット回線を使うのはLINEかたまに検索をするくらい。
なので、毎月1Gプランで契約をしていたとのこと。
しかし、今月の請求金額が7,257円。
高っっ!
使いホーダイプランの契約並みの金額。
内訳が
- 通信料 4,626円(ユニバーサルサービス料込)
- 1G追加料金 1,000円
- 機種代 1,083円
「1G追加料金」とはもともと毎月1Gでの契約なのですが、超えてしまったために1G追加(1,000円)された分だとか。
しかも1Gを超えた段階で勝手に追加されてしまうとのこと。
では、基本LINEしか使っていないのに何に通信量が食われているのか。
これは母のネット環境にあるのですが、母はパソコンをほぼ使用せず、インターネット回線契約をしていません。wi-fiなんかもありません。
ネットを使うとなるとモバイルデータ通信を使用することになります。
そこにこまめにやって来るアップデートの通知。
アプリを使っている、使っていないにかかわらず通知が来たもの全てモバイルデータ通信でアップデートしていたため、あっという間に容量オーバーになっていたようです。
母、格安スマホに乗り換える決心をする
母は通信量が高いな、と思いつつも、他社に切り替えることを調べたり行動するのが面倒。
そのままにしていたのですが、さすがにロクに使っていないのに通信量だけが高いのが嫌になったようです。
さて、格安スマホに乗り換えるとしてもどこにするか。
一番の問題点は母が機械にとことん弱いということ。
定番の格安スマホへの切り替え方法としては
- 今の携帯会社へ電話またはネットでmnp予約番号の取得
- 新しい会社へネットで申し込み
- 到着したsimと入れ替え
- スマホの設定
これをスマホの扱いすらロクにできない母が行う。
・・・無理だ
仮に私が手伝うとしても、「mnp予約番号の申し込みと新しい会社へ申し込み」をしてから「simの到着後に設定」にタイムラグがある。
最低でも2回は母に会う時間が必要。
mnp予約番号には期日があるし、短期間に日程を合わせて合うのは難しいので、1回で全てを済ませられるようにしたい。
さらに、契約後も何かあった時に相談ができる場所が必要。
となると、
実店舗で存在している会社が良い。
現在の契約がauなので同系列の「UQモバイル」が妥当という判断になり、乗り換え先は「UQモバイル」になりました。
UQモバイルに乗り換える
そして今日、店舗を予約して契約変更手続きへ。
事前にauからUQモバイルに変更したいと言っていたので、手続きはスムーズでした。
全然違う会社に変更する訳ではなかったためか、変な引き留めにも会いませんでしたし。
家族割りを理由に私にも契約を勧めてくるかと心配していましたが、そんな勧誘も無し。
確認されたことと言えば
- メキャリアのメールアドレスが使えなくなる
- auのお得なサービスが使えなくなる
- 個人情報変更、契約情報変更以外は店舗では手続きできなくなる(Webまたは電話でのみ受付)
このあたりでしょうか。
メールもauのサービスもほとんど使っていないので使えなくても問題なし。
情報変更などはいざとなれば私が手続きすればよいので問題なし。
機種本体の不明点や画面の不明点は店舗でも相談にのってくれるとのことでしたので、いざとなった時は店舗に駆け込める安心感がありました。
契約内容を確認したら、sim変更手続きを店員さんがやってくれます。
au→UQモバイルなら店舗で手続きをしても契約更新手数料は無料でした。
さらに、通常は他社へ乗り換えだと、
・前の会社の通信量は1ヵ月全てもらう
・新しい会社の通信量は日割り
となるので一時的に二重で通信料が発生します。
ですが、au→UQモバイル変更の場合は通信料を一度全て請求されるものの、後日差額を返金してもらえるそうです。
これは嬉しい誤算。
変更後は通信料(3Gプラン)、auスマートパスプレミアム、機体補償サービス、機種代金を含めて3,000円ちょっとになるとのこと。
今までよりも多くの通信料が使えるのに金額は約半額。
機種代金はあと数ヵ月で支払いが終わるそうなので、そうなると通信費は2,000円台になります。
契約会社を変更したものの、機種変更までしていなかったせいか、所要時間も30分ほどで終わりました。
色んな節約術で「スマホのプラン見直しは重要」と言われています。
改めて常に安く、自分に合ったプランを模索していくことの重要性を感じました。
金額もかなり抑えることができ、母も安心できたようです。
あとは、もうちょっとスマホが使えるように頑張ってもらいたいところですね。
おまけ
母のスマホを確認すると、スマホ購入した時にデフォルトで入っていた余計なアプリがたくさん。
使ってもいないアプリのアップデートでデータ通信量を使っていたようなのでこの機会に余計なアプリをアンインストールしました。
電池残量マークをゴミ箱(アンインストール)だと思っていたことに衝撃でした。
一事が万事こんな感じです。
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