毎年8月7日~8月10日の間に開催される京都の陶器祭り。
コロナ禍で開催が中止されていましたが、今年は無事に開催されると知ったのが7月。
7月の段階でも状況によっては中止になるかもしれない、とあったのでどうなるかと心配していましたが、無事に開催されたので早速行ってきました。
4年ぶりの陶器まつり
大正9年頃から夏の五条通りでは「六道まいり」や大谷本廟の参拝者を対象に陶器が販売されていました。
長い時を経て「陶器まつり」は京都の夏の風物詩として広く親しまれるようになりました。
コロナ禍前に開催されていた陶器祭りでは五条通の両端の道を陶器販売の露店がびっしりと並んでいて、まさに陶器販売の祭り、という感じでした。
老舗店舗から新人作家の作品まで幅広いジャンルの食器が一同に揃う場所。
昔ながらの雰囲気の食器や今どきのかわいらしい柄など色とりどりで見ているだけでも楽しい場所でした。
4年ぶりの開催では露店はなく、主に普段からあるお店が参加している状態でした。
お店の数は少なくてちょっとさみしいですが、陶器祭りの開催時間は10時~22時の12時間と長い!
会社帰りに行ってもゆっくり見ることができるのが嬉しいです。
さらに、この期間は食器を安く販売しているお店も多く、高級食器が半額以下になっていることもあります。
若宮八幡宮では露店もありました。
朝型なので夜の街を歩くことが少ないのですが、久々にふらふらと歩きながら、お店に入って食器を見て、買うか買わないかを悩んで買わずに出る。
最終的に何も買わずに終わりましたが、いつもと違う夜の街。
再開1年目の陶器祭りはあっという間に見終えてしまいましたが、お店の人は
「今年は規模が小さいけれども、これをきっかけにどんどん大きくしていきたい。」
とおっしゃっていました。
あの壮大な規模の陶器祭りがまた見られるように、応援していきたいと思います。
きょうのおべんとう
- 鶏もも肉とれんこんの甘辛炒め
- きゅうりぬか漬け
- コールスロー
- エリンギ塩炒め
冷凍庫に長くいるれんこんと鶏もも肉を使って甘辛味付けにしました。
鶏もも肉100g位を一口大の大きさに切り、れんこんは半月の薄切りにします。
調味料はしょうゆ、酒、みりん各小さじ1、砂糖小さじ1/2、ショウガのすりおろしを合わせておきます。
フライパンに油をひいて熱し、鶏もも肉を焼きます。
火が通ったられんこんを入れてさらに炒め、全体に油がまわったら調味料を入れて、煮詰まったら出来上がり。
甘みのある濃いめの味が白米に合います。
シンプルだけれどこういうのが好きなのです。
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