梅雨が明けていよいよ夏本番。
毎日日差しも暑さも厳しくなってきました。
ここ数年、この時期に行くのが下鴨神社の
みたらし祭(足つけ神事)
昔はそんなに興味がなかったのですが(というか、存在も知らなかった)
前職の同僚に
みたらし祭がいい!
と言われ、行って以来すっかり毎年の行事になりました。
下鴨神社のみたらし祭とは
下鴨神社のみたらし祭は土用丑の日の前後に行われています。
この期間にだけ入ることができる御手洗社。
土用の丑の日にこの池の清水に足をつけることで厄を払い、疫病にかからないようになると言われています。
開催時間が9:00~20:00までと長いのもありがたい。
そんな下鴨神社へ朝イチに行ってきました。
朝イチ下鴨神社へ
朝9時半頃に下鴨神社へ到着。
まだ時間が早いためかそこまで混雑していません。
300円払って、すぐそばの椅子に座って靴を脱ぎ、受付でろうそくを受け取ります。
そのまま御手洗社へ。
池の水はとっても冷たい。
一番深い所ではふくらはぎ辺りまで水に浸かります。
以前はひざ下くらいまで深さがあったのですが、コロナの影響で少しでも歩きやすくして人の流れスムーズにするために、水量が減らされてしまったのです。
とは言え水道の水なんかよりもずっと冷たいので、暑い日差しの中でも涼しさを感じて気持ちいいです。
しばし足をつけながらうろうろ。
その後はろうそくを灯してお参り。
無病息災を願います。
池から上がったら足を拭いて靴を履きます。
足を拭くものは用意されていないので、自分でタオルを持って行くか、サンダルなど濡れてもいい履物で行く必要があります。
池から出てもひんやり感が残る足。
足がひんやりしているだけで体も暑さを感じにくくなっているのが不思議です。
そのまま進んでいくと、ご神水が飲めるスペースに出るのでいただいていきます。
ついでに御志も投入。
帰り道にはお守りやお札の販売ブースがあります。
みたらし祭は厄除けや無病息災を祈りますが、特に足や腰の悩みに対してご利益があります。
お札も足形、腰部分の形をしたものがありました。
1枚300円。
今、会社で腰を痛めて長期休養している方がいたのでお願いしようかと思ったのですが、神社の方に
姓名と数えの年齢を書いていただきます
と言われ、
数え年、知らねー!
そこまで親しい方ではないので、年齢まではわからんわ、となり断念。
申し訳ないと思いつつ、神社でお祈りだけしていきました。
そのまま順路をぐるっと回って、下鴨神社を後にしました。
この段階でも足はひんやり、さらっとしています。
このさらっと感がかなり長く続いて、暑いのに気持ちが爽やかになるのがみたらし祭の不思議でハマってしまうところです。
個人的には下鴨神社近くの喫茶店でモーニングをしてから、みたらし祭に行くのが好きです。
ですが、写真を見ていると日が沈んでからの光景も素敵なので、どこかで晩ごはんを食べてから夜のみたらし祭も行ってみたいと思っています。
今年の開催は7月21日~7月30日まで。
京都に来られた際はぜひ一度行ってみて欲しいです。
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