年が明けたー
2月になったー
と言っている間にもう3月。
京都市の公立高校は明日が卒業式のようです。
小・中・高・大。
卒業式に参加し、それぞれに思い出がありますが、一番記憶に残っているのは高校時代。
一番青春していた、とかそういうことではありません。
私が通っていたのは公立高校。
進学クラスにいました。
しかし、頑張って進学クラスに入ったものの、私の頭はそこまで賢くありませんでした。
とにかく授業についていけない。
しかも、毎日の課題が多いので予習、復習も満足にできていない。
そんな状態なのに体育会系の部活に入っていたので尚更勉強できていない。
テストも毎回ギリギリでした。
(1、2回は赤点取ったかも・・・)
順位の公表はありませんでしたが、確実に下の方にいたと思います。
そんな状態で迎えた高校3年の卒業式前日。
幸い私立大学に合格していたので、卒業式前日は家にいました。
そしたら、学校から電話が。
一応、真面目に学校生活を送っていたので、卒業式前日に指導されるような記憶はない。
思い当たるフシがあるとすれば、最後の数学のテストがかなり危険な状態だったこと。
もしかして、単位が足りないから卒業できないとか?
いやいや、そんな重要なことならもっと前に言わないか?
でも、学校から電話が来ることなんて他にある?
もう心臓はバクバク。
頭の中は真っ白。
明日は卒業式なのに、進学先も決まってるのに、一人式に出られない宣告をされてしまうのか?
電話に出ると担任の声。
明日の卒業式、3年間皆勤賞で表彰されるから。
真面目に3年間通っていたので、卒業式で表彰されることになり、名前呼ばれるからという連絡でした。
それは卒業式前日にならないと決定しないことだったのでしょうか。
わざわざ電話で言っておかなければならないことだったのでしょうか。
電話を切った後は安堵で脱力しました。
あの時の恐怖感、今思い出してもぞっとします。
卒業式当日は何の問題もなく式を終え、泣くこともなく友人と笑って校門を出たのでした。
とにかく勉強がダメダメでしたが、友人には恵まれたし、部活もいい体験ができたので高校時代は良い時間でした。
しかし、小学校、中学校、大学はどんな勉強をしていたのかという記憶があるのに、高校だけはそういった記憶が無いんですよね。
難しすぎて記憶が無いようです。
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