下関から歩いてようやく到着した門司港駅。
ちょっと時間が過ぎましたが、3時のおやつの時間です。
門司港ミルクホールでプリンを食べる
スイーツは下関で食べたのでは?
あれは食後のデザートであって、おやつではないのです。
門司港駅すぐそばにあるミルクホール門司港へ行きました。
駅周辺の雰囲気に合った、レトロなフォントの文字看板。
外観はレトロな感じですが、内装は今風カフェな雰囲気でした。
ここの目的はプリン。
単品で頼むかコーヒーとのセットで頼むかを悩み、コーヒーとのセットを注文。
コーヒーは3種類の風味から選べますが、酸味が少なく、苦味しっかりのレトロ珈琲を選びました。
注文してからこの日3杯目のコーヒーを注文していることに気づきました。
たまたまといえ3杯は飲みすぎたな、夜寝られるかな、と心配になりましたが、疲労の方が強かったようでぐっすり寝られました。
窓際の席で外を見ると、朝乗ったフェリー乗り場が見えました。
地図で見ると駅から離れているように見えたのですが、案外狭い場所に集まっていました。
そんなことを考えているとプリンセットが到着。
銀色の食器の上にのっているプリン。
上の生クリームと缶詰の赤いさくらんぼが一層レトロな感じです。
プリンは硬めだけれどなめらかな食感。
私は硬いプリンの方が好きなので、好みに合ったプリンです。
卵が多めに入っているのか、卵のしっかりとした味がします。
カラメルソースは甘すぎず苦すぎず、プリンに絡めるとまた美味しい。
プリンの甘さと珈琲の苦味が合います。
プリンを食べながら外を眺めつつ、足を休めます。
晩ごはんの時間まで間があったので、お店を出てから門司港駅周辺をぶらぶらしました。
寿し処 光本でにぎり寿司を食べる
フェリーの無料送迎バスの時間は19時。
18時半には門司駅にいたかったので、17時に早めの晩ごはんにします。
晩ごはんは寿し処 光本へ行きました。
回転すしではなく職人さんの握ったすしが食べたい、と思ってネットで検索したお店です。
こちらも門司港駅からすぐそばの所にありました。
門司港ミルクホールから50mくらいしか離れていません。
お店の外観は昔ながらの居酒屋のような雰囲気。
お酒が飲めない自分が入っても許されるのだろうかと不安になりました。
でも、しっかりしたにぎり寿司を食べたいという強い思いで入店すると、女将さんが笑顔で迎えてくれたのでちょっと安心しました。
席に座って一応メニューを確認しつつ、特上にぎりを注文しました。
わさび抜きで。
酒も飲めない、わさびも食べられない子供舌の私の注文にも笑顔で対応してもらえました。
カウンターの向こう側では大将がのりで何かを巻いたり、バーナーで炙っている様子が見えます。
店内には何人か有名人が来たようで、サイン色紙がありました。
お茶を飲みながらしばし待っているとにぎり寿司が運ばれてきました。
しかし、ここでピンチ。
私はウニといくらが苦手なのです。
どちらも食べると濃厚な海水のような風味の中から旨味?のようなどろっとした何とも言えないまろみ。
その味がどうも合わないのです。
うーん、となりながらも、嫌いな食べ物を先に食べるタイプなので、まずはウニを食べると
美味しい
海水のような風味も妙なまろみも感じません。
とろっとした食感はありますが、苦手な風味が無いので気になりません。
衝撃です。
いくらも嫌な風味がなく食べることができました。
苦手な食材が美味しく食べられるのだから、好きな食材はさらに美味しいのではとねぎトロ巻きを食べたら
やっぱり美味しいー!
とにかく具材に臭みがない。
どんなに好きな具材でも少なからず魚特有の臭みがあるのですが、全くない。
外から見る分には無表情だったと思いますが、心の中は歓喜で踊っているような状態でした。
ガリも甘すぎず酸っぱすぎず丁度いい味です。
どれも美味しくいただきました。
お店を出ると18時前。
門司港駅に改札を通ろうとして、コインロッカーの荷物を回収していないことに気づきました。
危ない。
無事に荷物を回収し、門司駅へ向かいました。
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