X(旧Twitter)でフォローしている人のリプライで知った「ブックサンタ」。
自分が選んだ本をサンタクロースが子供たちにプレゼントするプロジェクトです。
興味を持ったのがサイトにある
あなたも誰かのサンタクロース
という言葉でした。
40越えた独り身が誰かのサンタになることはありません。
姪や甥はいますが遠い地にいるし、あの子達にはちゃんとサンタがいる。
誰かのサンタになるの面白そう
ということで参加してみました。
参加方法は提携書店で本を購入し、レジで「ブックサンタでお願いします。」と言って支払いをすれば完了。
私の地域では近隣にある大型書店が参加していたので、まずは本屋さんへ行きました。
「サンタクロース」ということなので最初は絵本のつもりでいましたが、よくよく考えたら対象年齢は0〜18歳。
年少よりも小学校中学年〜高校生宛に考えた方が良いのでは?と思いました。
書店のポスターでも小学生宛のものが少ないとあったので方針転換。
しかし問題が。
今でこそ本を読むのが好きな私ですが、
小学生~中学1年くらいまで活字離れしていたのでどんな本が良いか分からない。
この年代が読む本はカラーで装丁がしっかりしているので値段が高めであまり買ってもらえない。
でも、図書館の本は苦手。
ということであまり本を読んでこなかったのです。
数が少ないなりにも何かは読んでいた気はするのですが、タイトルも内容も思い出せない。
映画のエンドロールのように今までに読んできた本が流れてくる機能が欲しい
そもそも30年以上前に少女だった人間の好みと今の少女の好みって合うのか?
考えながら本屋さんをぐるぐると見ていたら見つけたのが
「こまったさん」と「わかったさん」のシリーズ。
これだー!
少女にとってのお料理本!
お料理を物語で紹介する「こまったさん」、お菓子を物語で紹介する「わかったさん」。
どっちにするか悩んで選んだのが
わかったさんのホットケーキ
わかったさんの方が巻末にレシピが載っていること。
ホットケーキはオーブン不要でできるお菓子であること。
これが決め手でした。
小学生だと料理やお菓子作りに目覚めだす子もいるはず。
この本をきっかけにお菓子作りに興味を持ってもらえると嬉しい。
レジでお会計をしたら参加証がてらのシールとちらしをもらえました。
これで、今年の私は誰かのサンタクロースになりました。
興味はあるけれど本屋さんに行けない場合はブックサンタさんのホームページ内にある「ブックサンタオンライン書店」で本を選んで送ることもできます。
サンタクロースになりたいけれど、どんな本を送ったらいいのかわからない!
という場合でも大丈夫。
「ブックサンタオンライン書店」には「サンタにおまかせ」というものもあります。
ブックサンタはクリスマスイブまで受け付けされているので、誰かのサンタになってみるのはどうでしょう?
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