正月後初の日曜日。
今日は安売りをするスーパーが多いことと冷蔵庫補充のため、スーパーはしごしてきました。
そして思ったのは
食品の価格、上がったな
ということでした。
いよいよ本格化?食品の価格高騰
去年の後半からやれインフレだ、円安だ、からのモノの値段が上がるぞ、というニュース。
食料品も例外ではないのですが、野菜類は今まで通り大体100円前後で買えたし、豆腐やお揚げなどもそんなに価格の変化を感じませんでした。
ただ、卵が「1,000円以上購入で98円」から「1,000円以上購入で135円」に変わってきたな、というくらいでした。
しかし、今日のスーパーのチラシを見て驚き。
「100g78円!」とうたわれていた鶏もも肉が「100g98円」に。
「100g48円!」とうたわれていた鶏むね肉が「100g68円」に。
さらには「1,000円以上購入で98円」の卵が「1,000円以上購入で150円」に。
どれも「安売り!」と言われているけれど値段が上がってる!!
去年までの普通価格が安売り価格扱いになっているではないですか。
世の中の動きを考えると止むを得ないことなのでしょうが、着実に生活は苦しめられているな・・・と感じました。
とは言え、まだ価格の上がっていない食料品もあるし、まだ大丈夫な状態の見切り品もたくさんある世界。
価格上昇してしまった分は見切り品で安く手に入れることでカバーしていくしかありません。
「自分にとって必要なものだけを購入する」という断捨離の考えが活かされてくる所なのだと思いました。
あとは「満腹」ではなく「腹八分目」を目指す、ということでゆっくりと食事量を減らして食費を抑えるというのも一つの手段としていいかもしれません。
どうしても「満腹」になりたがってしまうんですがね。
休みのおやつのふかし芋
スーパーの価格高騰の衝撃を癒すためではありませんが、今日のおやつはふかし芋にしました。
お正月の初詣に行った時に出ていた八百屋さんの屋台で購入したさつまいも。
小ぶりだけれども6本くらい入って100円。安い。
こういうお芋はそのまま蒸して食べるのが好きです。
最近は水凪 トリさんの漫画「しあわせは食べて寝て待て」にあったお芋の蒸し方を真似しています。
小鍋に1.5cmくらいの水を入れ、さつまいもも入れて加熱。
そのまま蒸しすぎるくらいまでやわらかく蒸した後はお湯を捨てて、鍋の蓋をしたまま冷ます。
こうすると水分が芋の中に封じ込められてしっとりし、とっても甘くなるのです。
最近はしっかりした甘みのあるさつまいもがたくさんあるので、ただ蒸しただけでも幸せな甘さがあります。
本書でも「こういう自然な甘味はね、気持ちをほぐしてくれるんですって」という言葉の通り、ホッとする感じがあります。
この漫画は病気で転職、引っ越しをした主人公がゆっくりと過ごしていく中で色んな人たちと優しい関係を広げていくお話です。
色んなところで「薬膳」の話が出てくるので、「食べることで健康な体をつくる」ということに興味がある私にはピッタリ。
主人公の引っ越し先である団地の人や新しい職場の人たちも魅力的。
薬膳に詳しいフリーターの青年、恰好は庶民なのにどこか上品な雰囲気の漂う90歳の大家さんなどなど。
読んでいると「やさしい世界」と「美味しそう」が行ったり来たりする漫画です。
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