子供の頃によく言われていたこと。
明日の用意はできてるの?
ここで言われる「明日の用意」はランドセルに教科書を入れておくだったり、図工や体育で使うものの準備をしておくだったり、洋服を用意しておくだったり。
朝起きたらそれらを着て、持っていくだけで大丈夫な状態にしておきなさいよ、ということだったと思います。
成長するにしたがって、そういう準備はおっくうになり、朝起きてワーッと準備して、ワーッと出勤する、そんな生活になっていきました。
ですが、最近この教えは大人になってからこそ必要なことなのでは?と思うようになったのです。
前日の夜準備で朝の判断を減らす活動
きっかけはYoutubeである本要約チャンネルで紹介されていた、頭の中のもやもやを減らす本や効率良く働くための本の紹介であったこと。
その中でよく聞く言葉が
「人間は一日に何千もの判断をしている。判断の回数が多くなるほど脳は疲れていく。だから、行動をルーティン化し、判断を減らすことが重要だ。」
ということ。
特に朝は脳も回復していて疲れが少ない状態なので、できるだけ判断をしなくてもいいようにしておくことが大切なようです。
朝ご飯も同じものを食べ、服も同じもので統一することで判断を減らすのが勧められていましたが、さすがに難しい。
ご飯は色々好きなものを食べたいし、一応社会人女性なので毎日同じ服は少しためらう。
そこで、せめて朝に考えることがないように前日の夜に用意することから始めてみました。
着る服を前日の夜に出しておく。
それだけです。
ですが、これが意外と良い。
朝一通りの家事をし、すでに用意してある服を何も考えずに着る。
とにかくサクッと進んで早い。
朝に着る服を用意していた時は
この服、今週もう着た?
この服ならインナーはこっちの方がいいかも。
あれ?ストッキングもうない?干したまま?
何かしら考えて、記憶を呼び起こして、と頭を働かせていました。
その数分、もしくは数十秒のことですが、考えていた時間がまるっと無くなるのです。
「考えずに物事が進む」だけで、出勤時に頭の中が軽くなった感じがします。
「寝る前の疲れた時にそんなこと考えられない。」
となりそうですが、疲れて早く済ませたいからこそ、「もうこれでいいや」と決められる。
ある意味余計なことを考えずに判断ができるようになると思うのです。
子供の頃に言われていたこととは本質が違うでしょうが、この考えは成人しても十分に役立つ習慣でした。
朝にバタバタしがちな方には一度試して欲しいです。
ちょっとだけ頭の中がクリアになっている感じがしますよ。
きょうのおべんとう
- パッタイ風なフォー
- 大根とごぼ天の炊いたん
- 菊菜のごま和え
エセグルテンフリーの味方、フォー。
パッタイを作る時はナンプラーとオイスターソースが必要なのですが、今回はオイスターソースがなかったのでウスターソースにしてみました。
野菜はあるものをとりあえず炒めて、野菜を多めに。
いつものタッパーに入れたら量が少ない感じがしたので、急遽つくりおきの副菜を詰めました。
やはり、つくりおきは偉大です。
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