毎日暑い日が続いています。
夏なので暑いのは当然なのですが、県外から京都に来た友人達が言うのは
京都は暑い
会うたびに言うので、もはや枕詞のようになっています。
ネットを見ても
・汗だくの関取に囲まれたような気候
・39℃に蒸されたタオルを当てられた気候
など色々言われています。
この暑さは全国的なものだと思っていたのですが、そうではないということを知ったのはここ数年の話です。
京都が暑いのは盆地だから、というのが一番の理由らしいです。
夏の日差しは暑く、盆地のせいで湿気が抜けにくい。
風もあまりないので、湿気た空気がもわもわと立ち込めている状態とのことです。
長年周囲の人が「暑いというか湿気がもわっとする」と言われてきたのですが、正直私はこの「湿気がもわっとする」感じが理解できていませんでした。
なぜなら、生まれた時から夏の暑さは「湿気がもわっとする」のが込みだったからです。
夏に旅行へ行くこともありましたが、行くのは山か海。
どの涼しかったり空気の流れが良かったりする地域なので、旅行先が特別な気候なのだと思っていました。
「湿度」というものをようやく理解したのは数年前。
夏の大阪へ行った時、川べりを歩いている時に吹いた風がカラッとしていたのです。
京都の夏の風とは違い、軽い感じ。
この時、初めて
あれが湿気でもわっとしている状態か!
と気づきました。
とは言え、ニュースを見ても「今日は全国的に猛暑日」と言われています。
京都だけじゃなくて全国暑いんじゃないの?
と未だに思ってます。
なので、水道から出る水がぬるま湯なのも夏ゆえにだと思うのですが、他の地域ではどうなのでしょう?
最近見つけた京都駅の地下道のポスター。
京都の夏は格別暑いのかもしれないけれど、決して楽しんではいないぞ。
コメント