今日はひなまつり。
いい大人ではありますが、こういう季節の物事は大切にしたいので、食べ物で便乗する精神です。
ひなまつりと言えば「ちらし寿司」。
スーパーに行けば色んなちらし寿司が売られているので迷わず購入します。
1人暮らしでちらし寿司を作ろうとすると、材料を集めるのも一苦労。
ちょっとずつで良いのに少量では売られていません。
独り身のちらし寿司は買うのが一番コスパが良いのです。
ちらし寿司自体は普段も販売されていますが、ひなまつり仕様なのでちょっと華やかにされているのが良いです。
一番安いちらし寿司を買いましたが、1人で食べるにはちょっと多い量。
全部食べたら満腹になりました。
そして、ひなまつりのお菓子といえば「ひちぎり」。
珍妙な形のひなまつり限定和菓子です。
お餅の上に餡が乗っているだけなので持ち方に気を付けないと、家に着いたらお餅から餡が転がり落ちていることがあります。
しかも引きちぎられたところが変な方向に向いていたりもします。
出来た由来が適当に作られたところから始まっているくせに、持ち運びに注意が必要な繊細なお菓子です。
今年は形を崩すことなく持ち帰ることが出来ました。
2個ありますが甘さが控えめなので、一気に食べてしまいました。
行事に関連した食べ物を食べると、その行事に参加した気持ちになれます。
ふと、小学生時代にひなまつりに、祖母がひなまつり仕様のお寿司を作ってくれていたことを思い出しました。
シンプルで普段使っている材料と変わらないのですが、形が違うだけでテンションが上がるんですよね。
あれは幼かったからだと思っていたのですが、意外と大人になった今でも変わっていません。
楽しいのですが作るのが面倒なので、結局いつものご飯に落ち着いてしまいます。
コメント