つくりおきは「この材料を買ったからこれを作ろう」というのと「これが食べたいから作ろう」から5~6品考えて作っていますが、定期的に数が数えられなくなる時があります。
結果、何だか品数が増えて「別にこれ作らなくても良かったかも」と反省することもしばしば。
そんな風に数を数えられなかった今週のつくりおきです。
水菜とツナの和え物
寒い季節と言えば水菜。
我が家では水菜と言えば鍋か油揚げと一緒に炊かれていました。
安くなっていたのでとりあえず買ってみたけれど、さて何にしようかと思い、いつもながらネットで「水菜 つくりおき」で出てきたのが水菜とツナの和え物でした。
水菜とツナとかつお節。そこに少量のしょうゆを加えて混ぜるだけ。
ツナは油も入れるので、かつお節もパサつかずにしっとりします。
ツナ(まぐろ)とカツオで2種類の魚が摂取できて何だか健康的に感じる和え物です。
チンゲンサイと揚げの煮浸し
最近、葉物野菜はチンゲン菜が一番手頃な価格な気がします。
安定の2束108円。
先日の汁物セットに使った油揚げの冷凍が残っているので、煮びたしにしました。
鍋にだし汁150ccにみりんとしょうゆを各大さじ1入れ、沸騰したら細めに切った油揚げを冷凍のまま入れます。
再び沸騰したら適当な大きさに切ったチンゲン菜を入れ、チンゲン菜がしんなりしたらそのまま保存容器に入れ、味を染み込ませれば出来上がり。
だし汁と揚げの味がチンゲン菜に染み込んで、ほっとする味になります。
ミョウガの甘酢漬け
今年の夏は全然安くなかったミョウガ。
今頃安売りされていて驚いています。
このところ薬味として使うことが多かったので、今回は甘酢漬けにしました。
ミョウガは半分に切ってから熱湯でさっと茹で、保存容器に入れます。
耐熱容器に酢60cc、水60cc、砂糖大さじ2、塩少々を入れ、電子レンジで20秒~30秒ほど加熱します。
砂糖が溶けたら、ミョウガの入った保存容器に入れ、上からラップを被せて漬ければ出来上がり。
ミョウガ特有のしゃきしゃき感と優しい甘さと酸味が美味しい。
魚料理など濃い味のものと一緒に食べると口の中がさっぱりします。
鶏レバー生姜煮
最近ミネラルの摂取が少ないような感じがするので、久々に鶏レバーを炊きました。
レバーの臭み取りは色々方法がありますが、個人的に一番臭みが取れてると思うのが塩水。
ボウルに水を入れ、溶け切らないくらいたっぷりの塩を入れます。
そこに一口サイズに切ったレバー(200g程)を入れて、20分ほど浸けておきます。
水を取り替えつつ、洗います。
血の塊のようなものがズルズルと出てくるので、一通り出たら水を切ります。
鍋に砂糖大さじ3、しょうゆ大さじ3、酒大さじ2、おろしショウガを入れ、沸騰したら鶏レバーを入れます。
中火で炊いて、煮汁が少なくなってとろみが出てきたら出来上がり。
ショウガと濃いめの味付けで臭みを感じにくくなっています。
レバーは焼き鳥やレバニラ炒めなど色々調理法がありますが、個人的にはショウガと甘辛しょうゆ味の煮物が一番クセを感じにくく食べやすい気がします。
作れないですが、お店で食べるレバーパテも好きです。
ニンニクやショウガをしっかり効かせた味が好きなのかもしれません。
飴色玉ねぎ
カレールーを使うと胃もたれするので使いませんが、それでもカレーは簡単にできるので有難い。
飴色玉ねぎがあるだけで味に深みと甘味が出ます。
玉ねぎ1個分を薄くスライスし、油をひいたフライパンで炒めます。
弱火で炒めてちょっと焦げ付いてきたら水を入れて、さらに炒めます。
時間はかかりますが、たまに混ぜるだけで良いので炒めている間に別の料理に取り組むこともできます。
私は別のつくりおきの材料を切ったり、洗い物をしています。
玉ねぎ1個で1人分カレー2回分作れます。
容器にラップを敷いて、飴色玉ねぎを入れて冷凍すればいつでも手軽に使えます。
ハンバーグ
合いびきミンチ肉が安かったので購入。
Youtubeのライフハック動画で
フライパンにハンバーグの材料を入れて混ぜ、形を整えてそのまま焼けばボウルいらず
という技を聞いてなるほど!と感動。
今回は冷凍にしたかったので焼く工程はありませんが、飴色玉ねぎを作ったフライパンをそのまま使用しました。
玉ねぎしか炒めていないので、何の影響もありません。
フライパンの余熱がある気がしたので、一番下に玉ねぎのみじん切りを敷き、その上に合いびき肉200g、手で軽く水気を切った木綿豆腐100gを置き、片栗粉、塩、コショウしたら全体的にしっかりと混ぜます。
フライパンの上に成形した生地を置けばお皿いらず。
その後、ラップに包んで冷凍すれば出来上がり。
洗い物が1つ減らせるだけで、手際良いことした気分になれます。
ミートソース
買った合いびきミンチ肉が300gだったので、200gをハンバーグに、残りをミートソースにしました。
Youtubeの美容トピで
毎日トマトジュースを摂取していたら肌がきれいになった
というコメントを見たのですが、私は生トマトが嫌い=トマトジュース嫌い。
ですが、火が通ったトマトは大好きなので
何らかの形でできるだけ毎日トマトジュースが摂取できるようにしたい
という想いでミートソースを作りました。
ハンバーグを混ぜるのに使ったフライパンをさらに再利用します。
ハンバーグ作りで使ったフライパンにそのまま油を入れて加熱し、合いびきミンチ肉を入れます。
全体の色が変わったら、みじん切りにした玉ねぎ、にんじんを入れ、潰したニンニクを入れてさらに炒めます。
全体に火が通ったらミニトマトジュース缶を1缶投入。
お好みでローリエを入れて煮詰めていき、煮汁が少なくなってきたら、塩、コショウ、ウスターソースで味付けすれば出来上がり。
お好みで砂糖を少量入れても良いです。
ハンバーグのタネが付いたままミートソースを作ったら肉が焦げるんじゃないかと思いましたが、脂身の多いミンチ肉なので加熱をすると肉から脂身が溶けて、上手く炒めることができました。
飴色玉ねぎ→ハンバーグ→ミートソースの流れでフライパンとボウル、皿を洗うことを回避できたのでちょっといい気分です。
きょうのおべんとう
- パッタイ
手軽に野菜と肉と麺が食べたい時はとりあえずパッタイ。
エスニック料理なので、ナンプラーやパクチーなどのクセのある食材が合います。
ナンプラーで強めの塩味があるのに、砂糖で甘味を加え、唐辛子で辛味を付けつつ、仕上げに柑橘系で酸味を付けるという何とも訳の分からない組み合わせ。
なのに食べると一体化して美味しさを感じる。
エスニック料理のこの訳の分からない感じが好きです。
日本料理やフランス料理、イタリア料理のような「整った味」と比べると、斜め上から来る破天荒な感じ。
日常では感じられない感覚にハマってしまい、定期的にエスニック料理が食べたくなります。
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