とにかく歩いて門司を目指す
食べたいものを食べて満足したら、歩いて門司に戻ります。
唐戸市場から関門橋の方向に歩き、関門トンネル人道入口に行き、地下トンネルを通って門司に行くというルートです。
歩いてすぐの所に出てきたのは
亀山八幡宮
上り階段はしんどいですが、登ると境内から唐戸市場や海が見えます。
そして、大きなフグの像。
下関ではフグはフクと呼ばれ、幸福を呼ぶとして親しまれているそうです。
御祈願の内容に「航海安全」があるのが、海の街ならではだな〜と見ていました。
亀山八幡宮を出て再び関門橋に向かって歩いてると、再び神社が見えてきました。
赤間神宮です。
こちらの神社も上り階段。
上がると見えるのが朱塗りの建物。
建物の形のせいか、竜宮城のようにも見えます。
ちょうど日影があったので休憩。
椅子に座って休んでいる間も、観光客のような人々がやってきます。
少し休憩したら再び出発。
この辺りは日陰がないので日光の下をひたすら歩きます。
夏程ではないとはいえ、それなりに気候が上がっていたのでじんわりと汗ばんでいました。
海沿いの道路を歩きます。
生まれた時から山に囲まれし土地に住む民なので、海が見えるとわくわくします。
海の向こうに見えるのは門司。
朝はあそこにいたのかと思うと不思議な感じです。
ようやく関門トンネルの入口が見えてきたと思ったら、その手前で観光客らしき人がいる場所が。
近づいてみたら壇ノ浦の戦いの再現像がありました。
ここは壇ノ浦だったのか。
義経、ちょっとかっこ良くされていない?
自分も知っている歴史の場所がこんなところで見られるとは思っていませんでした。
周辺を見て、いよいよ関門トンネル人道入口に到着です。
ここから海底トンネルを通って、門司に行きます。
歩行者は0円、自転車と原付は20円です。
自転車と原付は押して歩かないと行けません。
歩いているとこの中が海底なんてわくわくします。
しばらくすると山口県と福岡県の県境に到着。
同じような観光客の人々が県境で記念写真を撮影していました。
ラインを越えて福岡県に入ります。
地上に出ると再び海。
今度は門司港駅を目指して歩きます。
この段階でかなり足が疲れてきたので観光列車である「門司港レトロ観光線」に乗ろうかと思いましたが、1時間に1本くらいしかない。
電車を待っている時間と門司港駅まで歩いている時間が同じだったので歩くことにしました。
しかし、じわじわと暑い日。
途中で見かけた猫もだれていました。
足も太ももも痛くなってきて、休み休みにあるいていたらようやく門司港駅到着。
この日の歩数計は28,000歩を超えていました。
普段数千歩くらいしか歩いていないのに約3万歩も歩けば足も痛むわけです。
門司港駅で最後のグルメを楽しみます。
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